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東ティモールでの2016年コーヒー収穫

東ティモールでの2016年コーヒー収穫

東ティモールのコーヒー生産者

東ティモールのコーヒー生産者

今年の東ティモールでは、6月にコーヒーの収穫が本格化して8月ぐらいまで続きます。9月にはいると二次加工(脱穀、選別、サイズ分けなど)作業が行われ、12月には日本に送り出される予定です。

今年5月中旬、オルター・トレード・ティモール(ATT)スタッフの、エバンさんとルシオさんは、コーヒー豆の収穫を控えた産地のコミュニティ訪問に忙しくしていました。生産者と共に2015年のコーヒーの品質について振り返りながら、今年の収穫や乾燥作業について話し合います。生産者もスタッフも、「全体的には2016年の作柄は良さそう」とみていました。

5月20日 東ティモール独立記念日

エルメラでの独立記念式典

エルメラでの独立記念式典

2016年5月20日、今年は東ティモール独立14周年です。昨今、国として「国産ものを増やそう」をスローガンに掲げられているなか、ATT(オルター・トレード・ティモール)と生産者グループのガタミルは、エルメラ県で開催された記念式典会場にブースを出展しました。ブースでは、国内販売用に焙煎したコーヒー、コーヒー産地のメルトゥト地域の生産者の手づくりオレンジワインを直売しました。メルトゥトの生産者がフィリピンの北ルソンを訪問したときに、地元の加工品としてつくられていたオレンジワインを見て、オレンジが豊富なメルトゥトでもやってみようと始めたものです。

ブースに並べられた国内販売用コーヒー(手前)とコンテナに入ったオレンジワイン(右上)

ブースに並べられた国内販売用コーヒー(手前)とコンテナに入ったオレンジワイン(右上)

新しい生産者からのコーヒー出荷

メストゥト村の生産者のコーヒー畑で収穫指導

メストゥト村の生産者のコーヒー畑で収穫指導

6月に入ってコーヒーの収穫が本格化しました。標高1200メートルを超える、エルメラ県メストゥト村の生産者グループのグレオミルは、ATTスタッフのルシオさんの紹介で、今年初めてATTへのコーヒー豆を出荷しました。同じエルメラ県で隣村のメルトゥト村の生産者グループのガタミルはすでにATTにコーヒー豆を出荷しています。また、ガタミルのメンバーたちは、APLA(特定非営利活動法人APLA)の支援を受けながら、コーヒーの木の手入れやオレンジワインの加工事業などを実施しています。

メストゥト村のコーヒー生産者の家族の皆さん

メストゥト村のコーヒー生産者の家族の皆さん

メストゥト村の人びとはその様子を見ていてATTといっしょにやってみたいということに繋がりました。グレオミルのメンバーが抱えている課題は、数年前に比べてコーヒー豆の収量が落ちていることです。今後、品質向上と収量アップを目指して頑張っていきたいと、生産者は希望を持っています。

 

マヌレテ村のコーヒー生産者

マヌレテ村のコーヒー生産者

エルメラ県マヌレテ村の生産者グループ・リスメタウの10世帯のメンバーは、すでにATTにコーヒーを出荷しています。まだ日本からの訪問者はありませんが、「子どもの世代まで日本と繋がって仕事をしたい」と、生産者は民衆交易に期待しています。圃場は急斜面が多いのですが、カットバックもなされていてコーヒー畑の手入れも行きとどいています。今のところ生産者はコーヒーからの収入に依存しており、タロイモやキャッサバなどは自給用につくっています。

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