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バナナニュース265号:バランゴンバナナ産地紹介 ~パナイ島~

バナナニュース265号:バランゴンバナナ産地紹介 ~パナイ島~

バランゴンバナナ産地には水田も多く見受けられます。

バランゴンバナナ産地には水田も多く見受けられます。

パナイ島は1993年からバランゴンバナナを出荷している産地です。島の主要産業は漁業、稲作などであり、バランゴンバナナ生産者の多くは零細農家であり、零細漁業も営んでいる生産者もいます。ATCが実施した調査によると、バランゴンバナナからの現金収入は家計全体の10%程度を占めています。
2013年に上陸した台風ヨランダ(台風30号)では、パナイ島のバランゴンバナナは壊滅的な被害を受け、1年近くバナナを出荷することができませんでした。その後、日本の消費者の皆様などからの義援金で復興に取り組みましたが、台風や干ばつといった度重なる天候被害があり、バランゴンバナナを安定して出荷できるようになったのは、2015年後半になってからです。

※「台風ヨランダ復興支援完了報告」:http://altertrade.jp/archives/9202
※「バランゴンバナナが豊作!! ~度重なる天候被害から回復したパナイ島~」:http://altertrade.jp/archives/11610

 

カーレス町ではバランゴンバナナの苗作りにも取り組んでいます。

カーレス町ではバランゴンバナナの苗作りにも取り組んでいます。

バランゴンバナナの出荷責任団体であるPARTNERS(Partners for Rural Upliftment and Sustainable Farming, Inc:農村開発と持続可能な農業のためのパートナー)は、食料主権が守られ、経済的に自立した持続可能な地域を作っていくことを目指しており、そのために、生産者の組織化、伝統的な農法と新しい農法との融合などに取り組んでいます。

 

カーレス町の生産者たち。ロベルトさんは右端

カーレス町の生産者たち。ロベルトさんは右端

カーレス町のバランゴンバナナ生産者であり、PARTNERSの職員でもあるロベルト・テネフランシアさんは2003年からバランゴンバナナを出荷しています。安定した売り先のあるバランゴンバナナは、ロベルトさんにとって重要な現金収入源であり、台風ヨランダを含めた度重なる台風被害を受けても、バランゴンバナナ栽培を続けています。
「遺伝子組み換えトウモロコシは土壌や環境を壊します。化学合成農薬などを使わないバランゴンバナナは、遺伝子組み換えトウモロコシに代わる作物です」と、ロベルトさん。
また、同じカーレス町のバランゴンバナナ生産者であるスーザン・バセアさんは2001年からバランゴンバナナを出荷しています。「民衆交易は、ただのバナナに大きな意味を持たせてくれた。バランゴンバナナ民衆交易によって、生産者と消費者が繋がることができ、持続可能な地域作りの大きな助けになっています」と言います。

事業部商品一課 黒岩竜太

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