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【バナナニュース266号】バランゴンバナナ産地紹介 ~ボホール島~

【バナナニュース266号】バランゴンバナナ産地紹介 ~ボホール島~

ボホール島は1994年からバランゴンバナナを出荷している産地です。生産者の多くは零細農家であり、バランゴンバナナの輸出をしているオルタートレード社(ATC)が実施した調査によると、バランゴンバナナからの現金収入は、ボホールの生産者の収入全体の約18%を占めています。生産者はバナナの他に野菜、切り花(アンスリウム)、米などを栽培しています。

出荷責任団体であるNGOのPFTAC(People’s Fair Trade Assistance Center, Inc.:民衆フェアトレード支援センター)は、地域の人々が自分自身で作ったモノを販売していくことを目的に、1995年3月に設立されました。病害被害、天候被害、手入れの不十分さなどによるバランゴンバナナの数量減少、病気に感染していないバランゴンバナナの苗や有機肥料の確保が困難であるなどといった課題に直面していますが、PFTACは地域の自立を目指して、活動しています。

 

アーニエルさんとバランゴンバナナ

アーニエルさんとバランゴンバナナ

ボホール島のバランゴンバナナ生産者であるアーニエルさんは、すでにバランゴンバナナ生産者であった兄ノエルさんの影響を受け、2011年からバランゴンバナナ栽培に取り組んでいます。

ウィルスによって感染するバンチートップ病の被害を受けましたが、家族で協力しながら、バランゴンバナナ栽培を続けています。アーニエルさんは、農産物から主な現金収入を得ており、バランゴンバナナからも定期的な現金収入を得ています。

アーニエルさんには16歳、14歳、11歳になる3人の子どもがいますが、バランゴンバナナから得た現金収入は、子どもが学校へ通うための交通費、お小遣い、日用品の購入などに充てています。

アーニエルさんと家族

アーニエルさんと家族

「現在は約60株のバランゴンバナナを植えており、新規作付けにも取り組んでいます。バンチートップ病に感染しないことを願っています」とアーニエルさん。

 

 

 

 

アルベルト・サホルさん

アルベルト・サホルさん

 

同じくボホール島のバランゴンバナナ生産者であるアルベルトさん。現在は56歳で、昔はミンダナオ島北ダバオ州にあるフィリピン最大のバナナプランテーションであるタデコ農園で働いていました。

退職後、ボホール島に戻ってきたアルベルトさんは、2012年からバランゴンバナナを栽培しています。また、バナナプランテーションでの経験を活かし、他のバランゴンバナナ生産者のサポートなども行っています。
アルベルトさんもバンチートップ病の被害に苦しみましたが、諦めずにバランゴンバナナ栽培を続けています。現在は約50株のバランゴンバナナを植えており、今後もバランゴンバナナの作付けを増やしていく予定です。

事業部商品一課 黒岩竜太

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