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【バナナニュース267号】バランゴンバナナ生産者紹介 ~西ネグロス州パタグ村ボニファシオさん~

【バナナニュース267号】バランゴンバナナ生産者紹介 ~西ネグロス州パタグ村ボニファシオさん~

ボニファシオさんの畑の入り口

ボニファシオさんのはたけの農園の入り口

左端がボニファシオさん

左端がボニファシオさん

西ネグロス州パタグ村のバランゴンバナナ生産者であるボニファシオ・ビリアネリアさん(通称タタイ* ・ボニン)。現在60歳で、子どもが6人、孫が9人いる元気なおじいちゃんです。

バランゴンバナナ以外にきゅうり、トマト、ナス、レタス、キャベツ、白菜といった野菜も化学肥料・化学合成農薬を使用せずに栽培しています。栽培した野菜は、販売だけでなく、自家消費にもまわしています。「パタグ村は火山灰土であり、お米栽培には向かない」とボニファシオさん。そのため、お米は買っています。

よく管理されたボニファシオさんの畑

よく管理されたボニファシオさんの畑

現金収入の約50%は野菜から得ており、バランゴンバナナからの現金収入は、全体の約20%です。バナナは台風被害を受けやすいという難しさがありますが、ボニファシオさんはバランゴンバナナを栽培することには次のようなメリットがあると言います。

 

 

〇オルタートレード・フィリピン社(ATPI)が定期的に買いに来てくれる(パタグ村は現在2週間に1回、バランゴンバナナの買取りが行なわれています)
〇他のバナナに比べバランゴンバナナは追熟しやすいので、自家消費しやすい
〇他のバナナに比べ作付けから収穫までの期間が短い。例えば、料理用バナナであるサババナナは、作付けから収穫まで12-14ヵ月かかるが、バランゴンバナナはここでは8-10ヶ月で収穫できる。

野菜の出荷をするボニファシオさん

野菜の出荷をするボニファシオさん

ATPIはボニファシオさんから、バランゴンバナナだけでなく、フィリピン国内での販売用に他の農作物も購入しています。「ATPIは、バランゴンバナナ以外の農作物も毎週定期的に買ってくれるので助かります。」とATPIに感謝の言葉を述べるボニファシオさん。

野菜栽培以外にも、養豚や養殖にも取り組んでいるボニファシオさんの畑は、非常に丁寧に管理されており、驚かされます。

自家製堆肥や肥料は細かく管理されており、ゴミの分別もしっかり行っているため、畑にはゴミが全く落ちていません。フィリピンではゴミを分別する人が少ないため、ボニファシオさんの環境に対する意識の高さを伺うことができます。

右側が燃えるゴミ、左側が燃えないゴミに分別

右側が燃えるゴミ、左側が燃えないゴミに分別。

有機農業の技術は州政府やATPIが実施しているセミナーから得ています。ボニファシオさんによると、州政府は通常、年に2回有機農業のセミナーを実施し、無料(会場までの交通費や食費も州政府が負担)で参加できるそうです。また、わからないことがあった時は、ATPIのスタッフにも相談しているそうです。

 

ボニファシオさんは養豚事業も行っています。

ボニファシオさんは養豚事業も行っています。

「有機栽培の野菜であっても、販売価格は変わりません。ただし、有機栽培の方が、販売しやすく、早く売り切れます。また、私は、生産者及び消費者の健康と安全のために、そして自家製堆肥・肥料の方が生産コストを抑えることができるので、有機農業を実践しています。」

 

 

* タタイ(Tatay)はフィリピンの言葉で「お父さん」を意味しています。

事業部商品一課 黒岩竜太

ボニファシオ農園では、どこに何があり、何の作物が植えられているのかが看板に書かれています。

ボニファシオ農園では、どこに何があり、何の作物が植えられているのかが看板に書かれています。

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