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【バナナニュース269号】バランゴンバナナ生産者紹介 ~東ネグロス州ギフルガン市ホマイホマイ村、レッジさん~

【バナナニュース269号】バランゴンバナナ生産者紹介 ~東ネグロス州ギフルガン市ホマイホマイ村、レッジさん~

レッジ・カトゥバイさん

レッジ・カトゥバイさん

東ネグロス州ギフルガン市ホマイホマイ村のバランゴンバナナ生産者、レッジ・カトゥバイさん(37歳)。以前、バランゴン消費者との交流のために来日したことがあるボイ・カトゥバイさんの弟で、兄同様バランゴンバナナを栽培しながら、現場スタッフとして他の生産者をサポートしています。
18歳で結婚したレッジさんは、現在18歳と19歳の2人の子どもがおり、2人ともギフルガン市にある大学に通っています。

レッジさんは2011年からバランゴンバナナの集荷担当スタッフとして働き始め、その後自分でもバランゴンバナナを栽培するようになりました。

 

2017年からは地域開発担当スタッフとして、他の生産者のサポートや生産者協会の組織強化などの仕事に従事しています。

生協職員が生産者との交流のためにホマイホマイ村を訪問した際、レッジさんが現地側の調整を行いました。

生協職員が生産者との交流のためにホマイホマイ村を訪問した際には、レッジさん(前列左から2人め))が現地側の企画調整を行いました。

ホマイホマイ村では2週間に1回バランゴンバナナの買付けが行なわれ、生産者にとっては定期的な現金収入源になっています。

レッジさんは、バナナからの収入を日用品の購入や大学に通っている子どものお小遣いなどに充てています。

 

「バランゴンバナナは気候や病害の影響を受けやすいです。2012年の台風パブロ(台風24号)では、植えていたバランゴンバナナの約70%が倒れてしまい、残ったバランゴンバナナも強風により葉っぱが切れ切れになってしまいました。また、台風後はシガトカ病(バナナの葉の病気)が拡がり、その結果バランゴンバナナの収量は約75%減少してしまいました」と、バランゴンバナナ栽培の難しさを話すレッジさん。

バナナの脇芽を管理するレッジさん。1本のバナナから実を収穫できるのは1回だけです。脇芽が大きくなって次の実をつけます。脇芽は10本以上出てきますが、ATPIは1本だけ残すように推奨しています。

バナナの脇芽を管理するレッジさん。1本のバナナから実を収穫できるのは1回だけです。脇芽が大きくなって次の実をつけます。脇芽は複数出てきますが、ATPIは多くを残さないように管理を推奨しています。

その後レッジさんはシガトカ病対策に取り組みました。感染したバナナの葉は除去し、バナナの株周辺の除草も行いました。

バナナを植える間隔が狭すぎるとシガトカ病が拡がりやすいので、植え付ける株の間隔にも気をつけました。その結果、現在はほとんどシガトカ病にかからなくなったとのことです。

「わたしにとってバランゴンバナナは現金収入源だけではありません。ATPI(オルタートレード・フィリピン)が実施している技術研修などに参加することで、農業技術なども学ぶことができました。バランゴンバナナは私の家計の大きな助けになっていますので、今後もバランゴンバナナ民衆交易が続いていくことを望んでいます。また、スタッフとして、他の生産者をサポートし、新たにバランゴンバナナを植える生産者を増やしていけるよう、努力をしていきます。」

事業部商品一課 黒岩竜太

 

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