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東ティモールのコーヒー事業マネージャーのルシオさんから、今年のコーヒー収穫について報告が届きました。

東ティモールのコーヒー事業マネージャーのルシオさんから、今年のコーヒー収穫について報告が届きました。

フィトゥン・カイタノのコーヒーの実は赤く色づき始めました。

フィトゥン・カイタノのコーヒーの実は赤く色づき始めました。

5月~8月の収穫期を待って、エルメラ県のコーヒーの実が色づき始めました。

今年は、表年にあたり、作柄も良好となりそうです。

昨年は収穫シーズン(5月~8月)に雨が降ったために、いつもよりも早めに花が咲き、実の発育も早まりました。

今年にはいって4月に、エルメラ県のなかでも標高の低いエルメラ地区(800~1000メートル)では、すでにパーチメントづくりや乾燥作業を始めている生産者もいます。

コーヒー収穫シーズンに向けて、今年1月には生産者グループのリーダーたちと会合を開きました。今回の主なテーマは、コーヒーの品質についてでした。

昨シーズンは、乾季であるはずの収穫期に雨が続いたために、十分な乾燥ができずに品質面に影響が出た生産者もいました。

今年は、品質向上の対策として、各地でのリーダーによるモニタリング体制の強化、水分含有量の設定値の見直しが話し合われました。

収穫開始の直前には、昨年品質に課題があった生産者グループを対象に“美味しいコーヒーをつくるための”パーチメント加工のオリエンテーションを実施する予定です。

生産者グループのリーダーたちとの会合

生産者グループのリーダーたちとの会合

これまで、こうしたオリエンテーションは、新たにATT(オルター・トレード・ティモール)に出荷を開始するグループを対象に行ってきましたが、品質に対する意識を高めてもらうために、課題を抱える生産者に対して改めて研修をするという、ルシオさんが考えた対策です。

2月には、各コミュニティを訪問し、コーヒー代金の前払いを実施しました。生産者たちのなかには、コーヒー収穫シーズンがくる前に、生活費の底がつきてしまう人たちがいるために生産者からの要望で始まった取り組みです。

今年も19コミュニティの約350世帯の生産者がパーチメント生産に取り組みます。生産者とATTにとって息継ぎなしのコーヒー収穫シーズンがやってきました。

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