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私たちとラオスコーヒーのこれまで その2

私たちとラオスコーヒーのこれまで その2

JCFC幹部とATJとプーマコー村の組合員との話

JCFC幹部とATJとプーマコー村の組合員との話

JCFCの再建に協力することを決めたあと、私たちはJCFCとの話し合いを通じて様々なことを一緒に決めていきました。まずは、買い取り価格、コーヒー価格50%の前払い、組合運営プレミアムの支払いを決定し、JCFCや組合に加盟している村の状況を確認しながら、品質向上のために必要な水洗式加工設備やJCFC倉庫の建設に対して資金提供を行いました。それまでは、JCFCは地主に対して非常に高い倉庫の家賃を払い続ける負担がありましたが、自分たちの倉庫を持つことでそうした負担から解消されると同時に、組合としての拠点を持つことは彼らの再建の第一歩につながった部分もあったと思います。その後は、JCFC幹部とATJとでJCFCに加盟している村を訪問し、私たちがともに行っている取り組み内容を組合員に説明して理解を深めてもらい、組合員の要望も聞き取る作業を続けました。こうした要望を受け、収量増加と品質向上、環境保全などをめざし、ティピカの苗木購入資金の融資も2年間にわたり行いました。

水洗式加工設備@カプー村

水洗式加工設備@カプー村

ラオスコーヒー協会の会議へのJCFCの出席

ラオスコーヒー協会の会議へのJCFCの出席

私たちはJCFCと出会って以降、毎年彼らからティピカを購入していますが、JCFCにとっては、日本の買い手であるATJへの継続的な販売、前払いやプレミアムの支払いなどの取り組みが組合員や郡政府にも認められるようになり、JCFCに加盟する村の増加やラオスコーヒー協会への加盟、新たな買い手からの引き合いなど、JCFCを取り巻く環境は広がりをみせています。こうした中でJCFCのコーヒーの評判も上がり、ラオス最大のコーヒー会社ダオフアンもJCFCからコーヒーを買い付けるようになりました。JCFCが新たな買い手と交渉する際には、ATJとの取引条件である前払いや組合運営プレミアムの支払いなどを説明してこれらを守ることを求めているようですが、政府の支援もなく生産者自身が運営しているJCFCがそうした交渉力を持つようになったことは、JCFCが組織として着実に力をつけてきていることの表れと考えています。

収穫作業@セタプン村JCFC

収穫作業@セタプン村JCFC

JCFCの幹部であるウアンさんやカンプウさん、ノームさんは、「日本の消費者は高品質のコーヒーを求めるため、要求にこたえる難しさはあるが、よりよいコーヒーを販売することでラオスコーヒーの知名度を上げていきたい、そしてJCFCとATJとで長期的にいい関係を築いていきたい」と言ってくれています。

収獲作業@カプー村 (JCFCスタッフのタオさん)

収獲作業@カプー村 (JCFCスタッフのタオさん)

私たちも、日本でラオスコーヒーより多くの方に届けることで、彼らの取り組みを長期的に応援していきたいと考えています。自然豊かな森の中で丁寧に栽培されたラオスのアラビカ・ティピカは、豊かな香りとやさしい甘みが特長です。是非お試しください。

事業部商品課 酒井

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