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東ティモール:今年のコーヒー収穫も佳境を迎えています。

東ティモール:今年のコーヒー収穫も佳境を迎えています。

チェリー収獲。グリーンのチェリーは赤く熟してから収獲します。

チェリー収獲。グリーンのチェリーは赤く熟してから収獲します。

東ティモールのエルメラ県では、まもなくコーヒーの収穫シーズンも終わりを迎えようとしています。ATT(オルター・トレード・ティモール)では、生産者グループからの乾燥させたパーチメント(コーヒーチェリーの果肉を除去しヌメリを洗い取ったコーヒー豆)の集荷が始まっています。

ATTスタッフがサンプル豆を試飲中

ATTスタッフがサンプル豆を試飲中

 

昨年に続き今シーズンも、乾季にかかわらず雨が降りやまず、一部のパーチメントの乾燥に影響が出てしまった地域があります。ATTスタッフは、各生産者グループからサンプル豆を集めて、焙煎して試飲をしてみました。乾燥がきちんとできているサンプル豆はクリアで美味しく出来上がっていることが確認できました。そこで、乾燥がうまくいかなかったものは区別しておくことにしました。

熟した赤い実だけを収穫

熟した赤い実だけを収穫

乾燥工程での欠陥パーチメント除去

乾燥工程での欠陥パーチメント除去

7月にはいって、ATTスタッフとATJの名和が、いくつかの生産者グループを訪問しました。収穫前にATTスタッフのエバンさんやルシオさんが生産者に対して、日本の皆さんに美味しいコーヒーを飲んでもらうために、赤く熟した実だけを収穫するように説明して回ったことが功をなしてか、生産者は丁寧に赤いコーヒーチェリーだけを摘み取っていました。また、パーチメントの乾燥時には、欠陥豆をていねいに取り除いている生産者を目にしました。今年に入ってから、エバンさんとルシオさんは、20もの生産者グループを全部まわって、生産者たちの研修を行いました。品質の良いパーチメントを加工するために再度指導してまわったのです。その進歩の跡を直接に見ることができて、とても嬉しくなりました!

また、収穫シーズン中には、焙煎コーヒーの国内販売も担当しているマテウスさんが、生産者をまわりながらパーチメント加工の状況、乾燥させたパーチメントの水分含有量チェックなどのモニタリングに奔走しました。

パーチメントの集荷が終わると、脱穀をして生豆に加工します。そして再度手選別で欠陥豆を取り除きます。そして、秋にはいよいよ日本に届く予定です。みんなの精一杯の努力によって、今年の東ティモールコーヒーの出来栄えは如何に!?楽しみです。

事業部商品課・名和

 

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