【PtoP NEWS vol.21/2017.12】パレスチナでのオリーブ収穫
オリーブは、今から6000年くらい前には、すでに栽培されていたと言われます。そして、人びとはその実を搾ることで油を得ていました。パレスチナの人びとはその昔ながらのオリーブ生産をするにも、理不尽な苦労を強いられています。しかしながら、自分たちが生きる大地を守るために一生懸命にオリーブオイルを作り続けています。
もっと読む【PtoP NEWS vol.07.201610 特集】パレスチナ人民連帯国際デー
毎年11月29日は、国際連合(以下、国連)が定めた「パレスチナ人民連帯国際デー」です。この決議採択によって、多くの人びと(パレスチナ人)がこの地に住んでいましたが、同決議をきっかけとして翌年5月に現在のイスラエルの建国が宣言され、その地に住んでいた多くのパレスチナ人(主にアラブ人)が自分たちの土地を追われて難民となりました。では、パレスチナ人とは全く無関係な第三者が寄り集まって二分割するという理不尽な採択が、何故なされたのでしょうか?
もっと読むUAWCファラージ氏の即時釈放を求める嘆願書を、駐日イスラエル大使に提出しました。
5月24日未明、イスラエル軍により自宅で拘禁されたパレスチナ農業開発センター(UAWC)職員のアブドゥル・ラザック・ファラージ氏の即時釈放を求める嘆願書に計11団体が賛同しました。嘆願書は駐日イスラエル大使に提出し、受理されたことを確認しました。
もっと読む緊迫するパレスチナ情勢、UAWC職員ファラージ氏再拘禁
4月半ばより1500人を超える政治犯がハンガーストライキを続けている中で、オリーブオイル出荷団体のひとつ、UAWC総務部長のアブドゥル・ラザック・ファラージ氏が逮捕されました。同氏はこれまでも度々理由も明らかにされないまま、イスラエル当局に拘禁された経験があり、2014年、ATJは同氏の即時釈放を求めるキャンペーンを展開した経緯があります。釈放された2015年10月からわずか1年半余りでの再逮捕です。
もっと読むパレスチナ:オリーブの木、2000本が破壊される
パレスチナのカルキリヤ県で、イスラエル軍がパレスチナ農民のオリーブの木、2000本を破壊しました。オリーブオイルの出荷団体、パレスチナ農業開発センター(UAWC)は、イスラエル軍による暴力行為を止めるよう国際社会に呼びかけるアピールを出しました。
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