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台風でバナナの収穫量は半減、支援を受けて4月頃には回復見込みです!(ネグロス島北部・カンルソン地域からの報告)【227号】

台風でバナナの収穫量は半減、支援を受けて4月頃には回復見込みです!(ネグロス島北部・カンルソン地域からの報告)【227号】

 ネグロス島北西部のバランゴンバナナの産地、カンルソン。11 月8 日にフィリピン中部を横断した台風30 号ヨランダは、バナナを中心に農作物に多大な被害を与え、同地域に植えられているバナナの約8 割が台風の被害を受けました。

 カンルソン地域のバランゴンバナナ生産者の1 人であるノエ・ポラスさん(49 歳・写真左)に現在の状況をお聞きました。
これまでバランゴンバナナは月に2000 本以上を出荷していましたが、台風の影響で半減してしまったそうです。ノエさんはバナナ、タイガーグラス(フィリピンで一般的に使用されている箒の原材料)、ココナッツ、コーヒー、トウモロコシなどを育てていますが、特にバナナが大きな被害を受けたと話しています。月に約5000 ペソ(約11,600 円)あった収入は、台風後は月に約3000 ペソ(約7,000 円)まで減少し、その多くはバナナからの収入の減少です。ノエさんには3 人の子供がおり、一番下のスティーヴン君(写真右)はまだ11歳です。「現金収入が減少して大変なこともあるが、家族のための生活必需品は賄えることができている」と話していました。

 台風から1 カ月が経った今でも所々で倒されたバナナや木が見受けられ、被害の大きさを物語っています。カンルソンを始め、被災地域ではATC がバナナの回復に向けた支援を行っています。幸い被害の少なかった地域のバナナは出荷できている状況で、カンルソン地域のバランゴンバナナも4 月頃には回復してくる見込みです。ATJ のHP https://altertrade.jp/ で写真などもご覧下さい。

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