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一人ひとりの生産者が育てた顔の見えるバナナです!【223号】

一人ひとりの生産者が育てた顔の見えるバナナです!【223号】

 レニーボーイさん(44歳)はバランゴンバナナ生産者。西ネグロス州シライ市のパタグ地域にある生産者組合のリーダーも務めています。大学で家の設計を学びましたが、子供の頃から手伝っていた農業をするために地元に戻ってきました。一日の段取りを決めて予定通りに畑仕事をすることが好きとのことで、畑はよく手入れされていました。

「ここの地域の問題は市場までの道路事情が悪いこと。ATC は近くまでバナナを集荷に来てくれるからそこは大きなメリット」「子供を大学まで行かせるのが目標。そうすれば仕事に就くことができるから」とレニーボーイさん。12 月に3 人目のお子さんが産まれます。

「彼は動物が好きだから、もしかしたら農業を継ぐかも」という次男のバーン君(10 歳)は、夏休みの間、鶏の世話の手伝いをするなど自然の中で過ごしていました。薪を集めるのは彼の仕事。好物は町で食べるポップコーン。そんな彼も一緒に、おばあちゃん(77歳)の戦争体験を聞きました。日本軍が侵攻してきた年は山に逃れてキャッサバなどを食べて暮らしたそうです。銃を向けられたこともあったとのこと。「日本人は当時とても怖かった。だけど戦後はいろいろとフィリピンに援助をしてくれた。過去は過去。若い人は気にしなくていいよ。」

バランゴンバナナは、歴史があり生活がある1 人1 人の生産者によって育てられています。大規模生産とは違う、個性のあるバナナをご賞味ください。

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