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昨年12月の台風で被害を受けたバナナの収量が回復しています。

昨年12月の台風で被害を受けたバナナの収量が回復しています。

ネグロス東州マンフヨッド・L.カンダボン地域には、バランゴンバナナ生産者が30人います。昨年12月の台風パブロ前の収量は週当たり8000~9000本でしたが、台風の影響で2000本にまで減少しました。特に重い実をつけた収穫まぢかのバナナは、風に煽られて倒れやすくなります。

バランゴンバナナの収穫を喜ぶレナンテさん

バランゴンバナナの収穫を喜ぶレナンテさん

生産者の1人レナンテさんは、台風前は週当たり300~400本(20~26房)のバナナを出荷していたのが30~40本(2~3房)にまで減少してしまいました。レナンテさんはトウモロコシの栽培もしていましたが、台風の被害で2~3袋の収穫見込みが1袋しかできませんでした。現金収入でいえば以前は週あたり300ペソ(約600円)だったのが、台風後は50ペソ(約100円)となってしまいました。レナンテさん一家は、魚を食べる回数を減らして野菜を食べたり、3食のうち1食は米のかわりにバナナやタロイモを食べたりと、少ない収入でやりくりして援助に頼らずに今日まで頑張ってきました。
今年2月の時点ではバランゴンバナナの収量が回復するのは6月か7月と見込まれていたのですが、4月に入って散発的ながらも雨が降り始めて温度もあがり、バナナの成長が早くなりました。
5月半ばの出荷では、レナンテさんは230本(15房程度)のバナナを出荷できました。今後自然災害がなければ、平均200本(13房)ぐらいの出荷ができる見込みだということです。

ネストールさんの収穫を待つバランゴン

ネストールさんの収穫を待つバランゴン

L.カンダボン地域では、台風後に残った株が成長して実の成長期にはいっています。5月にはいってこの2週間、L.カンダボンでは雨が降り、ほとんどのバナナは回復しつつある状況にあります。6月半ばには週当たり6000~8000本が見込まれ、台風前の状況にもどる見込みです。

 

 

 

アディさんのトウモロコシと野菜畑

アディさんのトウモロコシと野菜畑

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