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人から人へ、手から手へ

パルシステムの職員の皆さんが、ネグロスを訪問しました。

パルシステムの職員の皆さんが、ネグロスを訪問しました。

山道のバナナ運搬に挑戦

山道のバナナ運搬に挑戦

2014年2月17日~21日、パルシステムグループから7名がバランゴンバナナの産地であるネグロス島を訪問しました。パルシステム東京と神奈川の会員生協職員、子会社のGPSとパルミートのスタッフ、そして連合会からの参加でした。「生協が民衆交易バナナに取り組む理由」を理解することが共通課題でした。

 

 

 

 

インダイさんの大家族

インダイさんの大家族

 

初日は、マスコバド製糖工場を視察しました。日本の組合員からのクレームで品質を向上させてきたという話を聞き、サトウキビから搾られたジュースが、シロップ状態からからみるみるうちに粉末砂糖に変わる様子には皆さん驚き!でした。午後は、ATC職員のフィレッツさんの自宅を訪ねました。父親のジョーさんはずっとATCでトラックの運転手を勤め、昨年亡くなりました。母親のインダイさんは「都市スラム住民組織」の活動家でした。以前は床下が沼地のようになっていましたが、訪問したときにはこぎれいなコミュニティになっていました。「ジョーの働きもあって、家も大分暮らしやすくなりました。」と、インダイさん。とはいうものの小さな家にインダイさんの子供たちの家族が所狭しと住んでいました。

イリハン地域のバランゴンバナナ

イリハン地域のバランゴンバナナ

2日めは、台風の被害を受けたというバランゴンバナナ産地のイリハンを訪問しました。自慢の集会所は台風で潰れてしまったと、急きょテントをはって待っていてくれました。大きくなっていたバナナは倒れてしまいましたが、昨年6月に植えつけたバナナはまだ背も小さかったので救われたということでした。午後は、カネシゲファームに移動して、農場内で採れたものを調理した昼食をいただき、新しく入ったばかりの研修生と交流会をしました。バランゴン生産者協会(BGA)2代目委員長だったエバさんの孫だという若者が研修生として入っていました。

カネシゲファーム産落花生

カネシゲファーム産落花生

3日めは、ネグロス西州のバコロド市から東州に向けて移動し、途中のバイス市マンガイ地域に到着して近くのバランゴン生産者を訪ね歩きました。この地域は小規模農民が多く、サヨーテ(ハヤトウリ)をはじめ野菜づくりも盛んです。週末には行政サービスのトラックを借りて、バイス市の市場にみんなの作物を運びます。この日はマンガイ地域にあるバロドイさんの家に民泊をしました。夜はホストファミリーと近所の生産者が参加して、ラム酒を酌み交わしながらの交流会を開きました。日本からのツアー参加者が床についてから、地元の皆が盛り上がっていたと、翌朝のニュースになっていました。

重いよ~っ!

重いよ~っ!

4日めは、マンガイより少し山の上にあるマグナオ地域でのバランゴンバナナの収穫と集荷を見学・体験しました。生産者たちは、山の傾斜地にあるバナナを切り出し、背負い籠につめて山道を集荷所まで運びます。パルシステムの職員さんたちも実際にバナナの籠を担いで重さと大変さを実感しました。午後はドマゲッティ市まで移動して、夕方にパッキングセンターの視察をしました。

今年の構成メンバーは、ATJがバランゴンバナナを納入しているGPSのスタッフ、バランゴンバナナを組合員に届けている会員生協の職員、そしてお肉を扱っているパルミートの職員の皆さんが、それぞれの視点でみたネグロスを、横軸で共有することもできた視察交流ツアーとなりました。ツアー参加の皆さんは、パルシステムからの課題にはどのように回答されるのか、楽しみです。

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