取り扱い商品

パプアのカカオ

Cacao from Papua
  • 熱帯雨林に囲まれた豊かな自然の中で、先住民族である生産者が、化学合成肥料や化学合成農薬などを使わずに栽培しています。

  • カカオの花は幹から直接咲きます。だいたい年に二回、一つの木が数千の花を咲かせるそうです。

  • 開花から半年ほどで、カカオの実が幹に生ります。受粉率は1%程度と低く、一つの木に数十個程度の実がつきます。

  • 一つ一つの実は小さいラグビーボールほどの大きさがあります。

  • 熟したカカオの実を収穫し、ナタなどを使って殻を割り種を取り出します。

  • 白いのは果肉(パルプ)。甘酸っぱい味がして、カカオもフルーツなのだと思わせてくれます。この種を、パルプごと発酵させていきます。

  • 一週間ほど発酵させます。この工程でチョコレートならではの香味が作り出されます。

  • 天日で一週間ほど、水分量が8%以下になるまで乾燥させます。これで、原料としてのカカオ豆の完成です。

  • カカオキタ社は、点在する集落を回って生産者たちから直接カカオ豆を買い付けます。

  • 水分量や豆の状態を確認し、基準に合ったものだけを選別します。計量して、村の名前を書いて、保管倉庫へ。

自然の恵みが詰まった
パプアの森からの贈り物。

生産者が丁寧に作ったカカオ豆は、様々な姿に形を変え、
「パプアのカカオ」製品として皆さんのもとに届けられます。

パプアの森へようこそ!

加工工程

  • STEP01

    ジャワ島の工場に搬入されたカカオ豆は、砕いて殻を分離します。

  • STEP02

    砕いたカカオ豆を焙煎します(豆のまま焙煎することもあり、その場合は焙煎後に砕いて殻を分離します)

  • STEP03

    焙煎により香ばしい風味が付き、茶色になります。この状態がカカオニブで、そのままでも食べられます。

  • STEP04

    カカオニブを温めながら細かくすり潰すと、油脂分が滲み出て滑らかなペースト (カカオリカー)になっていきます。

  • STEP05

    《パプア クラフトチョコレート》は、この状態に砂糖などを加え、直接チョコレートに成型していきます。

  • STEP06

    カカオリカーを冷やして固めたものが、チョコレートの原料として幅広く利用されるカカオマスです。

  • STEP07

    カカオリカーに高い圧力をかけて搾ると、油脂分が出てきます。これを冷やして固めたものが、ココアバターです。

  • STEP08

    ココアバターはカカオマスに約50%含まれ、ホワイトチョコレートの他、普通のチョコレートを滑らかにするためにも使われます。

  • STEP09

    ココアバターを搾った後に残る固形分(カカオケーキ)を粉砕したものが、ココアパウダーです。

  • STEP10

    出来上がったカカオ原料(カカオマスなど)やクラフトチョコレート は、 日本へ輸出されていきます。

  • STEP11

    これらのカカオ原料を使い、国内の工場で砂糖や粉乳などの原料と混ぜ合わせることで、様々な《チョコラデパプア》製品が出来上がります。