新しい時代の幕開け 独立10周年を迎えた東ティモール
今年の独立記念日は10周年という節目、そして新大統領の就任と東ティモールの人々にとっていっそう特別な日となりました。
独立記念式典に先立ち、新大統領の就任式が各国首脳・要人(インドネシア、オーストラリア、ポルトガル、中国、ニュージーランド、ツバル)の立会いの下、執り行われました。時間は深夜0時(そういう習慣だとか?)!会場には多くの人々が集まり、大きな歓声を上げていました!
午前8時から始まった独立10周年の記念式典には、かつて殺しあったインドネシア軍と東ティモール軍も出席しました。友好的かつ平和裏に執り行われた様子は、とても印象的な光景でした。
各国の首脳が出席した今回の式典は、東ティモールという国の存在を世界に示す、特別なものだったと思います。
一方、人々が熱狂して街中で大騒ぎというようなことはなく、控えめな東ティモールの人々の民族性を表しているのかなとも感じました。
演説でマタン・ルアク新大統領は、今後の国際関係において、他国との協力・友好姿勢を強調すると共に、近隣諸国との境界線についても言及しました。
それは、いまだ東西半分に分割されているティモール島のこと。
そして、オーストラリアとの天然資源をめぐる海域の問題です。
今回、インドネシアとのとても友好的な祝福は素晴らしいものでしたが、これで終わりではありません。東ティモールにとって、インドネシアとの間には、引き続き、直面しなければならない非常に緊迫した問題が横たわっていると感じました。
今年12月には、国連東ティモール統合ミッション(UNMIT)は撤退し、再び、東ティモールの国家・人民に全権が返還されます。
新しい時代の幕開けを象徴するイベントだったと感じました。
名和
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