ペルーコーヒー生産者の再出発 from ペルー (PtoP NEWS vol.40. 2020.10)
チャウピマヨの生産者たちは、50年近くコーヒー生産を継続するなかで様々な試練に直面してきました。そのひとつがさび病害です。2013年頃、ペルーを含めた中南米のコーヒー産地ではさび病の蔓延により生産量が激減、コーヒー生産者の暮らしに大きな影響を与えました。試行錯誤の末、チャウピマヨの生産者たちは今後に向けて、それぞれの土地に適した品種や栽培方法などを再検討するなど、回復を目指しています。
もっと読むコーヒー生産者ノンルワン村のジョンさん fromラオス(PtoP NEWS vol.39 2020.08)
ラオスで自然に寄り添ったコーヒーを作り続けているジョンさん。彼の丁寧な仕事ぶりはコーヒーのおいしさに表れます。ちょっとお茶目な一面も素敵です。
もっと読むコーヒー・プレミアム七変化 from 東ティモール(PtoP NEWS vol.36 2020.02 特集)
コーヒーの交易を通じて見えてきた課題を少しずつでも解決していくにあたり、プレミアムとして基金を積み立てて活用していくというプログラムを始めました。東ティモールのコーヒー産地は山間部に点在し、地理的条件が村ごとに異なるため、必要なものもさまざま。そのため、基金も色々な形に化けていきます。
もっと読むATJ30周年 広がる協同のネットワーク(PtoP NEWS vol.34 2019.10)
2019年、オルター・トレード・ジャパン(ATJ)は創立30周年を迎えました。1980年代半ばに砂糖の国際価格が暴落したことをきっかけに、ネグロス島で飢餓が発生し、そのネグロス島の人びとの自立を目指した、「民衆交易」でのマスコバド糖(黒砂糖)やバランゴンバナナの取り組みが開始されました。その後、インドネシアのエコシュリンプ、東ティモールのコーヒー、パレスチナのオリーブオイルなど、世界の生産者との協同のネットワークが広がりました。
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