フィリピン各地の小規模生産者が育てたバナナは、
様々な人の手を渡って日本にやってきます。
バナナが実をつけるまで約10~12ヶ月、収穫されてからお手元に届くまで約1ヶ月かかります。
バランゴンバナナが届くまで
加工工程
- STEP01
【集荷所】 担当者がバナナのサイズや傷などをチェックし、基準に適合したものを生産者から買取ります。
- STEP02
【運搬車への積載】 バナナにキズがついたり負担がかからないように、緩衝材などを利用してプラスチック・コンテナに収納して車輌に積み込みます。
- STEP03
【洗浄(パッキングセンター)】 シャワー水やスポンジなどを使って、バナナをていねいに水洗いします。
- STEP04
【箱詰め(パッキングセンター)】 バナナの熟度、キズ、サイズなどを再度チェックし、箱詰めします。
- STEP05
【港への移送・船積み】 パッキングセンターから国際港(マニラ、ダバオ)へ運び、バナナの品質を再検査してから国際船の冷蔵コンテナに積み替えます。
- STEP06
【日本の港に到着】 国際船に積み込まれたバナナは、1週間ほどかけて日本に到着します。
- STEP07
【植物検疫】 農林水産省による植物検疫で有害な虫が見つかった場合は、燻蒸(くんじょう)処理を受けます。※港の拠点によっては、植検結果に関わらず、同じ船で輸入されたすべてのバナナをまとめて燻蒸するところもあります。
- STEP08
【追熟】 緑色の固い状態で日本に入港したバナナを、「ムロ」と呼ばれる追熟加工所でエチレンガスを用いて追熟します。
- STEP09
【リパッキング】 ムロから出したバナナを選別・計量した後、袋詰め・箱詰めをして出荷します。収穫してから4週間前後で皆様のもとに届きます。