レポート

<今月のおいしい>社員食堂の人気メニュー②

2025年12月24日

エコシュリンプの製造・出荷を担っているオルタートレード・インドネシア社(ATINA)の社員食堂ランチ第2弾は、7月のある日のメニューです(第1弾 <今月のおいしい!>社員食堂の人気メニュー はこちらから)。サユール・ロデ(野菜のココナッツミルク煮)、ダダール・ジャグン(トウモロコシのフリッター)、イカン・グラミー・ゴレン(グラミーのフライ)、いずれもインドネシアの伝統的な料理です。 

右サユール・ロデ、右下イカン・グラミー・ゴレンとダダール・ジャグン、左下はクルプックという揚げせんべいとサンバル・ソース

1)サユール・ロデ(野菜のココナッツミルク煮)の作り方
サユールはインドネシア語で野菜を、ロデはココナッツミルクで柔らかくなるまで煮込んだ野菜料理を指します。サユール・ロデはジャワ料理の人気のあるメニューの一つです。ココナッツミルクと伝統的なスパイスの組み合わせが醸し出す美味しさが特徴で、普段は色とりどりの野菜にテンペ(大豆の発酵食品)や豆腐を混ぜて食べることが多いですが、この時期のATINAの社食では若いジャックフルーツを使ったロデを提供しています。

〇材料
・主な材料:若いジャックフルーツ、ココナッツミルク
・調味料:赤玉ねぎ、ニンニク、赤唐辛子、カイエンペッパー(唐辛子を乾燥させて粉末状にした香辛料)、キャンドルナッツ、コリアンダー、ガランガル(ショウガ科の植物の地下茎)、ターメリック、ペッパーパウダー、レモングラス(注)レモングラスのみミキサーにはかけない。

〇調理方法
<下準備>ジャックフルーツの皮を切り落とし、きれいにして食べやすい大きさに切って柔らかくなるまで茹でる。

– 用意した調味料を混ぜ合わせる。
– 中華鍋にミキサーにかけた調味料とレモングラスを入れ、スパイスの香りが立つまで5分ほど強火で炒める。油は不要。  

水を加え、強火で5分間沸騰させる。茹で上がったジャックフルーツを加える。
その後、中火で8~10分加熱する。お好みで赤唐辛子を加えると、辛味と彩りが増す。
濃厚なココナッツミルクを加え、さらに5分、または沸騰するまでかき混ぜながら煮る。
塩と砂糖で味を調える。
完全に火が通ったらコンロを止め、すぐにお皿に盛る。

2)ダダール・ジャグン(トウモロコシのフリッター)の作り方
〇材料
・主な材料: スイートコーン、小麦粉
・その他の材料や香辛料:ニンニク、赤玉ねぎ、ローリエ(月桂樹の葉)、コリアンダー、長ネギ、塩、砂糖

〇調理方法
トウモロコシの実を芯からとり外し、少し粒が残る程度まですりつぶす。
用意したスパイスをすりつぶす。
– 小麦粉、スパイス、すりつぶしたトウモロコシを混ぜる。
– とろみがつくまで水を加える(液体にし過ぎないこと)。
– 塩と砂糖はお好みで加える。
– 熱した油で揚げる。

3)イカン・グラミー・ゴレン(グラミーのフライ)の作り方
〇材料
・主な材料:グラミー(淡水魚)
・その他の材料や香辛料:ニンニク、ターメリック、塩、砂糖、レモン

〇調理方法
魚のうろこや汚れを落とし、数個に切る。
– 魚臭さを抑えるためにライムを加える。
水にスパイスを溶いた調味液に魚を漬け込む。
カラカラになるまで油で揚げて、でき上がり。

取材:ATINAソーシャル・メディア・チーム

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