コーヒー生産にこの道具あり!「ドライングベッド」
ライングベッドとは 、果肉を除去したコーヒー豆を天日乾燥させるために置く台です。

東ティモールでは、数年前までピクニックで使うようなビニールシートを地面に敷いてコーヒー豆を乾燥させていましたが、風が吹いたりトラックやバイクが通ったりすると砂埃が舞いますし、放し飼いの犬や鶏、豚がコーヒーの上を歩くおそれもないとは言えません。
一方、ATJのもう一つの産地ラオスでは、ドライングベッドが普及していたため、その作り方を東ティモールの生産者に伝えて導入しました。ベッドの下から空気が通るのでカビも発生しづらく、導入により東ティモールコーヒーの品質が1ランク上がりました!

ラオスでは、たまに降る雨に備えて屋根付きのドライングベッドが普及しつつあります。


東ティモールでも省スペースも兼ねて、日陰で風にあててじっくりと乾かし風味をよくする二段ベッドを考案する生産者もいます。中南米やアフリカに負けない美味しいコーヒーをめざして、同じ東南アジアの産地で生産者の皆さんと一緒に切磋琢磨しながら頑張っていきます。
名和尚毅(なわ・なおき/ATJコーヒー産地担当)
※このレポートはPtoPニュース44号からの転載です。
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