フィリピン・ボホール地震、ヨランダ台風被災者へのご支援ありがとうございました。
2013年10月にフィリピン・ボホール島沖で発生した地震、続く11月にフィリピン中部を襲った台風ヨランダへの被災者支援へのご協力、誠にありがとうございました。
たくさんのご支援を頂戴し、心より御礼申し上げます。
2月末時点での、支援金額の報告をさせていただきます。
今回のヨランダ台風支援は、二つの支援の呼びかけを実施しました。
ひとつは、オルター・トレード社(ATC)を通じたバランゴンバナナ生産者とその地域への緊急支援と復興支援へのご協力でした。もうひとつは、APLAのネグロスでの活動を通じて知り合ったカトリック修道会(レコレトス会)が始めた緊急支援プロジェクト HEARTanonymous を通じての支援でした。
現在は、それぞれ緊急救援がある程度終了し、各地では復興支援へと活動が移っております。詳しい状況は、別途まとめて皆さまにご報告いたします。
※レコレトス会経由の支援に関して
レコレトス会の責任者であるタゴイ修道士により、今回の支援に関する方針が届きました。現地の状況やニーズを最優先に判断することを尊重し、APLAとしては、以下の要望を受け入れることにしました。
○ レコレトス会の緊急支援プロジェクトHEARTanonymousのみに限らず、今後長期化が予想される復興支援をより継続して、草の根の支援活動ができるように、ネグロス島内の教会グループ、NGO、ボランティアグループで結成したコンソーシアム「ASIN(Alternative Solidarity Initiative Network)」による支援活動としたい。(ASINの代表は引き続きタゴイ修道士が担ってくれる)。
○ 当初募金を呼びかけた際には、活動地域としてレイテ島が含まれていたが、国内外のメディアがレイテ島の報道に集中したため、たくさんの支援が入っている。一方、そのほかの島や地域でも甚大な被害を受けたにもかかわらず、支援が届いていないところが多くあるため、ASINではネグロス島北部、セブ島北部、パナイ島を活動地域としたい。
○ ASINによる写真の活動報告は、facebookページで確認できます。
https://www.facebook.com/asin.solidarity
支援金のご報告 (2月末時点)
支援金合計:35,046,864円(個人:2,951,710円、団体:32,095,154円)
<送金内訳>
・ATC(ボホール地震・バランゴンバナナ生産者への支援):13,000,000円
・レコレトス会(ASIN):12,324,010円
※2013年1月29日、2月18日と2回に分けて送金
・送金額計:25,324,010円
※残金は、3月~4月に送金を予定しています。
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