ATJレポート「パレスチナのオリーブオイル」
産地の様子や生産者の声をはじめ、民衆交易に関わる人・もの・コトの情報をお届けします。
- パレスチナ行政拘禁者(UAWCのファラージ氏含む)ハンガーストライキ状況のご報告
ATJのパレスチナのオリーブオイルの生産者団体の一つである、UAWC(パレスチナ農業開発センター)*より、UAWCの財務担当をしているアブドゥル・ラザック・ファラージさんが、イスラエル政府により、不当に拘束(行政拘禁**)され、他の拘束された人々と一緒に4月30日からハンガーストライキに入り1ヶ月経過し厳しい健康状態にあることが緊急アピールとして届けられました。この間の経過等もまとめてご報告致します。

- パレスチナ オリーブオイル生産団体UAWCからの緊急声明
ATJのパレスチナのオリーブオイルの生産者団体の一つである、UAWC(パレスチナ農業開発センター)の財務担当をしているアブドゥル・ラザック・ファラージさんが、イスラエル政府により、不当に拘束(行政拘禁)され、他の拘束された人々と一緒にハンガーストライキに入り1ヶ月経過し厳しい健康状態にあります。UAWCから緊急声明文が届きました。

- オリーブの植樹=農地を守ること
ヨルダン川西岸地区北部にあるアクラバ村。1月20日、地元の60名の農民らが2,000本ものオリーブの苗を植えました。

- アクラバ村でオリーブの苗を植樹しました。
1月20日、UAWC(パレスチナ農業開発センター)が支援するアクラバ村のオリーブ生産者がオリーブの苗を植樹しました。植樹活動については現地紙でも伝えられました。

- オリーブ苗木を植樹してパレスチナ農民を応援します!
イスラエル占領下でパレスチナの農民は常に農地没収や、イスラエル軍や入植者の破壊行動に脅かされています。先祖代々大切に育ててきたオリーブ畑も同様です。そこで10月より、パレスチナのオリーブオイルを取り扱ってくださっている(株)大地を守る会と共同で、オリーブの苗を植えて農地を守っていくために基金積立てを始めました。

- 日常の暮らしにある困難と希望-マルダ村オリーブ生産者
スパイシーでコクのある風味がやみつきになるパレスチナのオリーブオイル。そんな我々のささやかな幸せは、パレスチナ自治区で困難と闘いながらオリーブを育てている農家の皆様によってもたらされています。