ATJレポート「パレスチナのオリーブオイル」
産地の様子や生産者の声をはじめ、民衆交易に関わる人・もの・コトの情報をお届けします。
- パレスチナ報告(後半)パレスチナのオリーブオイルについて
シャディ・マフムッドさんの報告後半は、パレスチナにおけるオリーブの意味とオリーブオイルのフェアトレードの意義について語ります。

- パレスチナ報告(前半)パレスチナ問題とは何か。そしてイスラエル占領の実態について。
昨年11月に来日したオリーブオイル出荷団体、パレスチナ農業復興委員会(PARC)のシャディ・マフムッドさんがイスラエルの占領の実態やオリーブオイル生産について報告しました。

- 【パレスチナ】ファラージさんからのお礼状
10月21日、20か月に及ぶ行政拘禁から釈放されたパレスチナのオリーブオイル出荷団体、パレスチナ農業開発センター(UAWC)職員、アブドゥル・ファラージさんより、日本の皆さんからのご支援に対するお礼が届きました。

- UAWCがアラブ思想財団賞(経済創造部門)を受賞!
農民支援のNGOであり、オリーブオイルの出荷団体でもあるパレスチナ農業開発センター(UAWC)が2015年度アラブ思想財団経済創造部門賞を授与しました。

- 【パレスチナ】アブドゥル・ラザック・ファラージさん釈放!
イスラエル政府により行政拘禁されていたオリーブオイルの出荷団体UAWC職員、アブドゥル・ラザック・ファラージさん(53歳)がようやく釈放されました。

- 【緊急アピール】イスラエルによる、パレスチナ人に対するテロ行為を止めて下さい!
パレスチナのオリーブオイルの出荷団体であるパレスチナ農業開発センター(UAWC)が緊急声明を出しました。UAWCはATJを通してオリーブオイルを日本に出荷する団体であると同時に農民の支援活動を行っています。
日本ではあまり報道されていませんが、10月に入ってヨルダン川西岸地区と東エルサレムでパレスチナ人とイスラエル人の間の流血事件が多発しています。これは、イスラエルによる長年の占領と抑圧、エスカレートする人権侵害や暴力がもたらした結果と言えます。

- ドキュメンタリー「”The Iron Wall” 鉄の壁」~パレスチナの人びとの自由を阻む壁~
パレスチナのヨルダン川西岸地区を取り囲むように建設されている「壁」は、イスラエルが2002年に建設を始めて、その後イスラエル人入植地が拡大する過程で拡張されています。その「分離壁」は、パレスチナのオリーブ生産者たちにとっても、オリーブの仕事にはもちろん日常生活に深刻な影響を及ぼしています。是非パレスチナの人びとの声を聞いていただければ幸いです。
- 【パレスチナからのアピール】国際司法裁判所の判決が実行されるよう共に声をあげよう!
イスラエルが建設する分離壁を違法とした国際司法裁判所の決定が出てから11年。パレスチナ農業開発センター(UAWC)は、依然として建設が進行している状況に対して声を挙げるよう国際社会に呼びかけています。

- 【パレスチナ】 UAWC職員ファラージさんの行政拘禁が再度延長に
パレスチナから大変残念なお知らせがありました。オリーブオイル出荷団体のひとつ、UAWC職員のアブドゥル・ラゼック・ファラージさん(53歳)の行政拘禁が再度4ヵ月延長されました。

- パレスチナ雑記② パレスチナとオリーブ
オリーブは今から6,000年程前にパレスチナ周辺で栽培が始まったと言われます。樹齢数百年となる古い樹木もあり、現地の人は、そんな古い樹を「ナバリ・バラディ(バラディ=地元のもの)」と地元愛を込めて呼んでいます。

- 【パレスチナからのアピール】スシア(Susia)村が、完全破壊と強制的退去の危機にさらされています。
オリーブオイルの出荷団体、パレスチナ農業開発センター(UAWC)が、パレスチナ人が居住するスシア村の家屋取り壊しと、そこに暮らす約350名の村人すべての強制退去を認めるイスラエル最高裁判所の判決を凍結するよう求めるアピールを出しました。ぜひ、インターネット署名にご協力ください。

- 【パレスチナ】ファラージさんの行政拘禁が延長(速報)
パレスチナのオリーブオイル出荷団、UAWC職員であるアブドアル・ラゼック・ファラージさんの行政拘禁が4ヶ月延長になった模様です。
