ATJレポート
産地の様子や生産者の声をはじめ、民衆交易に関わる人・もの・コトの情報をお届けします。
- ジェフリー・M・スミスさん来日講演(福岡、京都、東京)
『遺伝子組み換えルーレット—私たちの生命(いのち)のギャンブル』の監督であり、長く、遺伝子組み換えによる健康被害の可能性について警鐘を鳴らしてきたジェフリー・M・スミスさんが来日し、講演会を福岡・京都・東京の3箇所で開催します。
- バナナニュース252号:バランゴンバナナが日本に届くまで⑤ ~日本輸入から追熟加工~
バランゴンバナナの旅もいよいよ日本へ。「最初にバランゴンバナナを見たときは、黒くて、汚くて、山から収穫して持ってきた!という感じ。これで本当に売れるのかと。」事業開始当初を知る通関・倉庫会社の職員のコメントです。
- 健康、環境そして食料保障—農薬その他の汚染物質
農薬問題の第一人者、ロメオ・キハノさんが語る農薬問題。ガン、腎臓病で農業労働者が、その家族が命を落としています。日本に輸出するプランテーションの中のことを私たちはどれだけ知っているでしょうか? ネグロス・サミット報告をご覧ください。
- バナナニュース251号:バランゴンバナナが日本に届くまで④ ~バナナの箱詰めから出荷~
バナナ・パッキングセンターでの作業は、一見簡単そうに思える作業ですが、実際にやってみると大変な仕事です。働いている人は皆が口をそろえて「バナナとバナナの間に挟まっているゴミや虫を洗い出すのが難しい」と言います。
- パレスチナ報告(後半)パレスチナのオリーブオイルについて
シャディ・マフムッドさんの報告後半は、パレスチナにおけるオリーブの意味とオリーブオイルのフェアトレードの意義について語ります。
- パレスチナ報告(前半)パレスチナ問題とは何か。そしてイスラエル占領の実態について。
昨年11月に来日したオリーブオイル出荷団体、パレスチナ農業復興委員会(PARC)のシャディ・マフムッドさんがイスラエルの占領の実態やオリーブオイル生産について報告しました。
- ジェフリー・M・スミスさん招聘への賛同のよびかけ
ドキュメンタリー映画『遺伝子組み換えルーレット』の監督、米国で長く遺伝子組み換えと健康被害の問題に警鐘を鳴らし続けているジェフリー・M・スミスさんを日本に招いて、講演会を行いたいと思います。ぜひ、その企画へのご賛同をお願いします。
- ミンダナオにおける多国籍企業による農業の実態とそれに対する人びとの対応
11月7日に行われたネグロス・フード・サミット、今回紹介するのはフィリピン・ミンダナオの南コタバト州スララ町の元町長のロムロ・スリビオさんのミンダナオにおける多国籍企業が引き起こしている問題とそれに対する人びとの動きについての報告です。
- フィリピン最高裁、遺伝子組み換えナスの栽培実験禁止と新規承認一時停止を決定
フィリピンで画期的判決です。フィリピン最高裁判所は、2015年12月8日に遺伝子組み換えナス(Btナス)の実験の永続的禁止と遺伝子組み換え作物の新規承認一時停止を命じました。農民と科学者の連帯ネットワークであるMASIPAGや環境運動団体などの市民による訴訟が実りました。
- フィリピンにおける遺伝子組み換え問題
11月7日に開催されたネグロス・フード・サミットの特別報告、MASIPAG(科学者と農民連帯ネットワーク)によるフィリピンにおける遺伝子組み換え問題に関する特別報告をご覧ください。
- 【パレスチナ】ファラージさんからのお礼状
10月21日、20か月に及ぶ行政拘禁から釈放されたパレスチナのオリーブオイル出荷団体、パレスチナ農業開発センター(UAWC)職員、アブドゥル・ファラージさんより、日本の皆さんからのご支援に対するお礼が届きました。
- UAWCがアラブ思想財団賞(経済創造部門)を受賞!
農民支援のNGOであり、オリーブオイルの出荷団体でもあるパレスチナ農業開発センター(UAWC)が2015年度アラブ思想財団経済創造部門賞を授与しました。


