ATJレポート
産地の様子や生産者の声をはじめ、民衆交易に関わる人・もの・コトの情報をお届けします。
- 【バナナニュース242号】伝統的な箒が作られている村、カンルソン
ネグロスのバナナ産地、カンルソンは箒の産地としても知られています。材料はタイガーグラスと呼ばれる年1回だけ刈り取りできるススキに似た草です。

- オルター・トレード社(ATC)が直販店「フェアトレードプラス」を開店~フィリピン、バコロド市~
「フェアトレードプラス」ではマスコバド糖と関連商品はもちろん、フィリピン国内の加工食品、野菜も販売しています。「プラス」という名前にはフェアトレードを超えて、持続可能な農法で作られた農産物やその加工品を地域で販売していくという意味が込められています。

- 【バナナニュース241号】台風ヨランダ復興支援完了報告
2013年11月、台風ヨランダで被災したフィリピン、パナイ島のバランゴンバナナ産地での復興支援活動を写真で紹介します。

- 遺伝子組み換えイネ: ゴールデン・ライスの危険
ここのところ、遺伝子組み換え米、ゴールデン・ライスをめぐって騒がしくなってきています。ゴールデン・ライスについてその問題をまとめました。

- マリで国際アグロエコロジー・フォーラム
2015年2月24〜27日、アフリカのマリ共和国のニェレニで国際アグロエコロジー・フォーラムが開かれました。このフォーラムは昨年9月ローマで開催された国際アグロエコロジー・シンポジウムを受けて、開催されたもので、マリの小農民組織を中心に、アフリカの小農民組織、漁民組織、先住民族組織に加え、ラテンアメリカの団体も関わって開かれたものです。

- 【わたしたちのカカオ日記】「カカオキタに悪い豆は恥ずかしくて出せないよー。」~2015年収穫シーズン始まる~
パプアでは2015年収穫シーズンに入りました。今日は、デムタ郡のカカオ産地への買い付け。生産者とのおしゃべりは、お互い心を通わせることを実感できる大切なプロセスです。

- 念願だった野生バナナを食べる
フィリピン駐在になってほぼ2年になる黒岩竜太が、ようやく野生のバナナを食することができました。感激の(?)レポートです。

- 【バナナニュース240号】度重なる台風にも負けず~東ネグロス州バナナ生産者~
昨年11月に台風21号の被害を受けた東ネグロス州のバランゴン生産者。意外にもその表情はそんなに暗い訳ではありません。

- 【パレスチナ】ファラージさんの行政拘禁が延長(速報)
パレスチナのオリーブオイル出荷団、UAWC職員であるアブドアル・ラゼック・ファラージさんの行政拘禁が4ヶ月延長になった模様です。

- アグリビジネスと闘うブラジルのアグロエコロジーと世界の食料システムの危機
2月11日、明治学院大学で「日本アグロエコロジー会議第1回勉強会」が開かれました。400名もの参加者を得て、日本の有機農業を牽引してこられている金子美登(かねこ よしのり)さんが執筆された「アグロエコロジー推進宣言」が読み上げられました。

- 【バナナニュース】ボイさん・アナさん一家の物語 最終編
半年にわたって「ボイさん・アナさん一家の物語」を連載してきました。皆さまから寄せられた感想、メッセージに対するボイさんの返事をご紹介します。

- 【バナナニュース239号】 本当に残念です。でもゼロから再スタートだと仲間と話しているんです~パナイ島バナナ生産者を訪ねて~
昨年12月、台風ルビーにより被害を受けたパナイ島のバランゴン生産者。バナナからの収入がまたも途絶えて、当面厳しい暮らしが続きます。ATCの支援活動も始まりました。
