念願だった野生バナナを食べる
バナナの原産地は東南アジアと言われており、フィリピンの山奥に行くと種のある野生のバナナがまだ残っています。今回、ネグロス島の山奥にあるマンティケルという産地に行ったのですが、そこにはパコール(Pakol)と呼ばれている野生の種ありバナナがたくさんあります。土壌流出を防ぐために植えているそうです。
パコールを食べてみたい!とATCスタッフにお願いすると、「鳥かサルしか食べないよ」って笑われましたが、移動中に熟しているパコールがないかどうか探してくれました。そして、念願の熟した野生のバナナを発見!
マンケティル村はネグロス島の最南部、国道から凸凹道を3~4時間程度走った標高400~600mに位置します。電気も通ってなく、携帯の電波も入らない辺鄙な地域。個人的にはすごく好きな産地でした。治安の関係でATJ含め、日本人が行ったことがない産地だそうです。
いつかは食べてみたいと思っていた野生のバナナをついに食べることができました。感想は・・・・一口食べるだけで、口の中が種でいっぱいになり、とても食べづらいです(笑)食べるというより種をしゃぶる感じです。
種のないバナナは突然変異によって出現し、それがいろんな国に拡がっていったと聞いていますが、種のないバナナが拡がった理由がわかりました。
ちなみに、パコールは病害や強風被害に非常に強いそうです。やっぱり野生の作物は生命力があるのだなと話を聞いて感じました。
フィリピン駐在 黒岩竜太
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