フィリピン最高裁、遺伝子組み換えナスの栽培実験禁止と新規承認一時停止を決定
フィリピンで画期的判決です。フィリピン最高裁判所は、2015年12月8日に遺伝子組み換えナス(Btナス)の実験の永続的禁止と遺伝子組み換え作物の新規承認一時停止を命じました。農民と科学者の連帯ネットワークであるMASIPAGや環境運動団体などの市民による訴訟が実りました。
もっと読むフィリピンにおける遺伝子組み換え問題
11月7日に開催されたネグロス・フード・サミットの特別報告、MASIPAG(科学者と農民連帯ネットワーク)によるフィリピンにおける遺伝子組み換え問題に関する特別報告をご覧ください。
もっと読むグローバルな食のシステムの危機:ネグロス・フード・サミット
11月7日に行われたネグロス・フード・サミットでのATJ政策室印鑰(いんやく)による2番目の基調報告です。グローバルに起きている食の危機について問題提起をしています。気候変動、健康危機、巨大企業による独占という3つの視点から考えます。
もっと読む危機の中のネグロス:ネグロス・フード・サミット
11月7日、ネグロス・フード・サミットが開催されました。自由貿易協定により多国籍企業が食のシステムをますます自由にできる時代に対して小規模生産者と消費者の連帯運動はどのように対抗していくかについて討議したものです。 まずはオルター・トレード社代表のヒルダ・S・カドヤによる基調報告です。
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