レポート

ATJレポート

産地の様子や生産者の声をはじめ、民衆交易に関わる人・もの・コトの情報をお届けします。

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ミンダナオにおける多国籍企業による農業の実態とそれに対する人びとの対応

11月7日に行われたネグロス・フード・サミット、今回紹介するのはフィリピン・ミンダナオの南コタバト州スララ町の元町長のロムロ・スリビオさんのミンダナオにおける多国籍企業が引き起こしている問題とそれに対する人びとの動きについての報告です。

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フィリピン最高裁、遺伝子組み換えナスの栽培実験禁止と新規承認一時停止を決定

フィリピンで画期的判決です。フィリピン最高裁判所は、2015年12月8日に遺伝子組み換えナス(Btナス)の実験の永続的禁止と遺伝子組み換え作物の新規承認一時停止を命じました。農民と科学者の連帯ネットワークであるMASIPAGや環境運動団体などの市民による訴訟が実りました。

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フィリピンにおける遺伝子組み換え問題

11月7日に開催されたネグロス・フード・サミットの特別報告、MASIPAG(科学者と農民連帯ネットワーク)によるフィリピンにおける遺伝子組み換え問題に関する特別報告をご覧ください。

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オリーブオイル
【パレスチナ】ファラージさんからのお礼状

10月21日、20か月に及ぶ行政拘禁から釈放されたパレスチナのオリーブオイル出荷団体、パレスチナ農業開発センター(UAWC)職員、アブドゥル・ファラージさんより、日本の皆さんからのご支援に対するお礼が届きました。

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オリーブオイル
UAWCがアラブ思想財団賞(経済創造部門)を受賞!

農民支援のNGOであり、オリーブオイルの出荷団体でもあるパレスチナ農業開発センター(UAWC)が2015年度アラブ思想財団経済創造部門賞を授与しました。

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バランゴンバナナ
グローバルな食のシステムの危機:ネグロス・フード・サミット

11月7日に行われたネグロス・フード・サミットでのATJ政策室印鑰(いんやく)による2番目の基調報告です。グローバルに起きている食の危機について問題提起をしています。気候変動、健康危機、巨大企業による独占という3つの視点から考えます。

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危機の中のネグロス:ネグロス・フード・サミット

11月7日、ネグロス・フード・サミットが開催されました。自由貿易協定により多国籍企業が食のシステムをますます自由にできる時代に対して小規模生産者と消費者の連帯運動はどのように対抗していくかについて討議したものです。
まずはオルター・トレード社代表のヒルダ・S・カドヤによる基調報告です。

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オリーブオイル
【パレスチナ】アブドゥル・ラザック・ファラージさん釈放!

イスラエル政府により行政拘禁されていたオリーブオイルの出荷団体UAWC職員、アブドゥル・ラザック・ファラージさん(53歳)がようやく釈放されました。

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『遺伝子組み換えルーレット—私たちの生命のギャンブル』完成!

ドキュメンタリー映画『遺伝子組み換えルーレット−私たちの生命(いのち)のギャンブル』の日本語版DVDが完成しました。

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セミナー報告書『バランゴン民衆交易の今と未来』

6月20日(土)に開催した公開セミナーの報告書『バランゴン民衆交易の今と未来~バランゴンバナナの民衆交易はどこまで生産者の自立に寄与できるか フィリピン産地調査報告~』が出来上がりました。

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オリーブオイル
【緊急アピール】イスラエルによる、パレスチナ人に対するテロ行為を止めて下さい!

パレスチナのオリーブオイルの出荷団体であるパレスチナ農業開発センター(UAWC)が緊急声明を出しました。UAWCはATJを通してオリーブオイルを日本に出荷する団体であると同時に農民の支援活動を行っています。
日本ではあまり報道されていませんが、10月に入ってヨルダン川西岸地区と東エルサレムでパレスチナ人とイスラエル人の間の流血事件が多発しています。これは、イスラエルによる長年の占領と抑圧、エスカレートする人権侵害や暴力がもたらした結果と言えます。

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オリーブオイル
ドキュメンタリー「”The Iron Wall” 鉄の壁」~パレスチナの人びとの自由を阻む壁~                              

パレスチナのヨルダン川西岸地区を取り囲むように建設されている「壁」は、イスラエルが2002年に建設を始めて、その後イスラエル人入植地が拡大する過程で拡張されています。その「分離壁」は、パレスチナのオリーブ生産者たちにとっても、オリーブの仕事にはもちろん日常生活に深刻な影響を及ぼしています。是非パレスチナの人びとの声を聞いていただければ幸いです。

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