ATJレポート
産地の様子や生産者の声をはじめ、民衆交易に関わる人・もの・コトの情報をお届けします。
- バナナニュース255号:パナイ島で新しいパッキングセンター稼働!
2016年4月、パナイ島のバランゴンバナナ産地の近くに、収穫をしたバナナを箱詰めするパッキングセンターを設置しました。「これでパナイ島で箱詰めすることができるようになったので、バナナの品質が良くなるでしょう」と、開所式でATC社長のヒルダ氏は述べました。
- バナナニュース254号:フィリピンで干ばつ!!~バランゴンバナナ産地被害状況~
大規模なエルニーニョ現象とフィリピンの乾季(12-5月)が重なり、フィリピンでは干ばつおよび高温に見舞われています。バランゴンバナナも被害を受け、収量が減少しています。特に被害が大きいのはミンダナオ島ツピであり、ツピがある南コタバト州では、非常事態宣言が出されています。
- バナナニュース253号:バランゴンバナナが日本に届くまで⑥~バナナのリパック~
収穫されてから長い旅路を経て日本の港に到着したバランゴンバナナは、通関手続きをしてムロでの追熟加工が行われます。ほどよく色づけされたバナナは、皆さんの注文規格に合わせて小分けされ、袋づめが行われます。
- ジェフリー・M・スミスさん講演報告
遺伝子組み換えと健康被害の関連について教育活動を国際的に精力的に行っているジェフリー・M・スミスさんを日本に招き、2月に福岡、京都、東京でのセミナーを開催しました。まずはジェフリーさんの講演資料を共有します。
- アメリカで使用禁止の農薬をニカラグアで使い続けた企業の倫理的責任を問いたい~「バナナの逆襲」フレドリック・ゲルテン監督インタビュー~
ドキュメンタリー映画「バナナの逆襲」の日本での公開に先立って2016年1月、フレドリック・ゲルテン監督が来日しました。ニカラグアのバナナ農園での農薬被害をテーマに描いた第2話を中心に、監督の映画にかける思いを伺いました。
- ジェフリー・M・スミスさん来日講演(福岡、京都、東京)
『遺伝子組み換えルーレット—私たちの生命(いのち)のギャンブル』の監督であり、長く、遺伝子組み換えによる健康被害の可能性について警鐘を鳴らしてきたジェフリー・M・スミスさんが来日し、講演会を福岡・京都・東京の3箇所で開催します。
- バナナニュース252号:バランゴンバナナが日本に届くまで⑤ ~日本輸入から追熟加工~
バランゴンバナナの旅もいよいよ日本へ。「最初にバランゴンバナナを見たときは、黒くて、汚くて、山から収穫して持ってきた!という感じ。これで本当に売れるのかと。」事業開始当初を知る通関・倉庫会社の職員のコメントです。
- 健康、環境そして食料保障—農薬その他の汚染物質
農薬問題の第一人者、ロメオ・キハノさんが語る農薬問題。ガン、腎臓病で農業労働者が、その家族が命を落としています。日本に輸出するプランテーションの中のことを私たちはどれだけ知っているでしょうか? ネグロス・サミット報告をご覧ください。
- バナナニュース251号:バランゴンバナナが日本に届くまで④ ~バナナの箱詰めから出荷~
バナナ・パッキングセンターでの作業は、一見簡単そうに思える作業ですが、実際にやってみると大変な仕事です。働いている人は皆が口をそろえて「バナナとバナナの間に挟まっているゴミや虫を洗い出すのが難しい」と言います。
- パレスチナ報告(後半)パレスチナのオリーブオイルについて
シャディ・マフムッドさんの報告後半は、パレスチナにおけるオリーブの意味とオリーブオイルのフェアトレードの意義について語ります。
- パレスチナ報告(前半)パレスチナ問題とは何か。そしてイスラエル占領の実態について。
昨年11月に来日したオリーブオイル出荷団体、パレスチナ農業復興委員会(PARC)のシャディ・マフムッドさんがイスラエルの占領の実態やオリーブオイル生産について報告しました。
- ジェフリー・M・スミスさん招聘への賛同のよびかけ
ドキュメンタリー映画『遺伝子組み換えルーレット』の監督、米国で長く遺伝子組み換えと健康被害の問題に警鐘を鳴らし続けているジェフリー・M・スミスさんを日本に招いて、講演会を行いたいと思います。ぜひ、その企画へのご賛同をお願いします。