復興支援先の生産者たちからのメッセージ 2023年4月3日 復興支援が完了した産地の生産者たちからメッセージが届きました エディ・ジュンコさん(54歳)既婚、子ども3人ネグロス島ヒニガラン市バガカイ農園労働者組合(HBWCBA)のプロジェクト・マネージャー。HBWCBAは2019年からオルタートレード社の契約生産組合になり、2022年より有機認証を受けています(有機JAS認証は取得していません)。 マルシャル・トレドさん (70歳)既婚、子ども10人ネグロス東州タンハイで20年以上バランゴンを栽培しています。 うち3人はすでに家庭を持ち、2人は大学進学を目指しています。バランゴンが回復するまでの数ヶ月、漁業と建設労働で生計を立てていました。 ベネランド・ロアマーさん(58歳)既婚、子ども7人ネグロス東州タンハイで6年以上バランゴンを栽培している農家です。 ソニー・エパン(47歳)独身20年以上バランゴンの運搬をしています。週3日、運搬がない日には建設作業員として働いています。 テオドリコ・アリアボさん(62歳)既婚、子ども1人(既に独立して自分の家庭を持っている)、孫1人バランゴンの生産者であり、Bonawon Calangag Catipon Bulungan Farmers Association(BCCBFA)の副組合長。33年間バランゴンを生産しています。オルタートレード社のコミュニティ・ディベロップメント・ワーカー(CDW)として10年目(2013年から現在まで)台風オデットの前は、バランゴン収入は毎月5,000ペソ(90ドル)でした。 被災後3ヶ月間の月収は300ペソ(5ドル)に減りました。 2022年7月からの復興事業による施肥で、バランゴン収入は月8,000ペソ(145ドル)にまで増えました。 ロナルド・ガジェレスさん(42歳)既婚、中学生の子ども2人9年間バランゴンの運搬を担当し、2013年からはバランゴンの買い付けを担当しています。22年前からバランゴンを栽培しており、850本所有しています。 オデット以前は、毎月2,000~3,000ペソ(36~54米ドル)の収入を得ていました。 オデット被害により、バランゴンの月収は700ペソ(13米ドル)まで減りましたが、2022年9月には1,000ペソ(18米ドル)程度まで徐々に回復しています。2022年10月、台風パエンの影響で農地が再び被害を受け、収入は月600~700ペソ(11~13ドル)にまで落ち込みました。これからも農場の復興事業を続けていく決意です。 Tweet 新着レポート バランゴンバナナ 【バナナニュース355号】 レンジで簡単!マグカップバランゴンバナナケーキ🍌 2024年10月8日 エコシュリンプ <今月のおいしい!>社員食堂の人気メニュー 2024年10月3日 バランゴンバナナ 【バナナニュース354号】LUFISFAの生産者、干ばつ、台風、大雨、突風にも負けず 2024年9月11日 エコシュリンプ 【動画】安全やおいしさを守る「監査人」の仕事 2024年8月28日 ゲランドの塩 海の農業 ゲランドの塩作り 2024年8月15日 バランゴンバナナ 【バナナニュース353号】山から山を駆けめぐる!レイクセブの農業指導員たち 2024年8月7日 レポート一覧