台風30号ヨランダによるパナイ島バナナ生産者の被災状況をお伝えします(第4報)
2013年11月29日
台風30号ヨランダによるパナイ島バランゴン生産者の被災状況についてATC社が動画(英語版)を作成致しました。
動画には2つの家族が登場します。(英語字幕となりますが、抄訳は以下の通りです)
アナニアス・ラチカさん(78歳)とネニタ・ラチカさん(76歳)夫婦は、カーレスに住むバランゴンバナナ生産者。
これまで2週間ごとにバナナ800本を出荷していましたが、台風でバランゴンバナナや他の作物は全滅、家屋も壊れ、すべてを失ってしまったと話しています。
チャーリー・カノイさんはサン・ディオニシオ町のフィールド・アシスタント。
台風警報はありましたが、これほど強い風と雨とは予想していなかったそうです。家は海の近くにあり、押し寄せる大波を見て何とか山に逃げて難を免れました。
すべての財産を残して逃げましたが、7か月の子どもを含む家族の安全が何より大事だったと語っています。
3分弱の動画です。ぜひ、ご覧ください。
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