ATJレポート「バランゴンバナナ」
産地の様子や生産者の声をはじめ、民衆交易に関わる人・もの・コトの情報をお届けします。
- 【バナナニュース282号】西ネグロス州パンダノン村マイケルさん ① ~農業研修で学んだことを実践しています~
ATJの関連団体であるNPO法人APLAは、フィリピン・ネグロス島で若手農民の研修農場(カネシゲファーム・ルーラルキャンパス、KF-RC)の運営を支援しています。その卒業生でバランゴン生産者のマイケルさんを今回からシリーズで紹介します。
- 【バナナニュース281号】若者が農業を学ぶ カネシゲファーム・ルーラルキャンパス
フィリピン、ネグロス島にあるカネシゲ・ファームをご存知ですか。循環型農業や適正技術の実践と普及、若者対象の研修を行っており、APLAがその運営を支援しています。今後、シリーズで農業の概要、研修卒業生の活動などをご紹介します。
- エシカルバナナ・キャンペーンがスタート!フィリピンからゲストを招いてセミナー開催。
日本で流通するすべてのバナナがエシカル(倫理的)になることをめざすエシカルバナナ・キャンペーンがスタート。7月末にフィリピンよりゲスト2名を招き、セミナー「”甘い”果実の苦い真実」を開催しました。
- 【バナナニュース280号】「甘そうで苦い」 高地栽培バナナの裏側
近年、スーパーの売り場でよく見かける「高地栽培バナナ」。自然な甘みを売りにしたプレミアムバナナとして人気ですが、生産現場では何が起きているのでしょうか。
- 【PtoP NEWS vol.17】ここが知りたい! バナナ
日本人がよく食べる果物ランキングで1位のバナナ。スーパーや百貨店に行くと、さまざまなブランドのバナナが並んでいますが、品種はほとんど選ぶことができませんが、バナナの原産国に行くと、いろいろなバナナを食べることができます。皆さんも機会があれば、ぜひお試しください!
- 【PtoP NEWS vol.20/2017.11】バランゴンバナナを洗浄・箱詰めしているパッカーの皆さん from フィリピン・ネグロス島
最後は箱詰め。おそらくこれが一番経験の問われる作業です。多国籍企業のプランテーション・バナナは房の大きさが均一なので、毎回同じように箱入れをすることが可能ですが、バランゴンバナナはそうはいきません。パッカーの皆さんには熟練した技術が必要なのです。
- 【バナナニュース279号】乾季を無事に乗り越えて、順調に生育中
ミンダナオ島のバランゴン産地の一つ、ツピは2016年、エルニーニョに伴う半年に及ぶ干ばつの影響のため、収穫量が半減してしまいました。しかし、今年は生産者の努力、そして天候にも恵まれ、順調にバナナが育っています。
- 報告書「フィリピン、ミンダナオと私たちの今を考える」
「幻の美味しいバナナ」「甘さぎっしり」をうたい文句にするフィリピン産の高地栽培バナナが人気です。その産地、ミンダナオ島では何が起きているのでしょうか。現地訪問で聞き取ったバナナプランテーション周辺住民の声をもとに、バナナプランテーションで使用される農薬が引き起こす問題点を報告書にまとめました。
- 【バナナニュース278号】バランゴンバナナが豊作です! 夏は冷やしてどうぞ
過去数年の大型台風、干ばつ被害を乗り越えて、フィリピンのバランゴンバナナは近年にないほど豊作です。夏場に最適なスムージーのレシピも紹介します。
- バランゴンバナナ、今年は豊作なんです!
今年は、生産者の顔もニコニコです!
その理由は、この数年毎年台風や季節風の影響で収穫間近のバランゴンバナナが無残にも倒されてきたのですが、昨年から天候被害も少なく、各地で、バランゴンバナナが豊作となっているためです。
- 【PtoP NEWS vol.24/2018.03】バランゴンバナナ民衆交易の悩み事
このところ、バナナの需要が多い春に、ほぼ毎年天候被害などで思うようにバナナの収穫ができない出来ないことが続き、消費者の皆さんに十分にお届け出来ない状況が続きました。
そこで昨年(2017年)は、生産者と協力しながら、春に収穫できるようにバナナの苗を植え付ける時期を意識する、ということを試みました。
- 【バナナニュース277号】バランゴンバナナの舞台裏 ~数量編~
バナナの苗を植え付ける時期を生産者に意識してもらう、ということを試みました。生産者の協力を得て、雨季が来る前の植え付けを計画したのですが、あぁ・・・、苗の確保が遅れ、作付け時期が予定よりも遅くなり、バナナが売れない夏場に収穫が集中する可能性が出てきてしまっています!