ATJレポート「バランゴンバナナ」
産地の様子や生産者の声をはじめ、民衆交易に関わる人・もの・コトの情報をお届けします。
- 【バランゴンバナナ産地・地震被害】フィリピン・ミンダナオ島コタバト州で連続的な地震が発生しました。
フィリピン・ミンダナオ島で10月31日に発生した地震の震源地は、バランゴンバナナの産地の一つであるマキララ町の近くで、マキララでは土砂崩れが発生し、多くの建物にも被害が出ました。そのため、バランゴンバナナ生産者も含む多くの住民は幹線道路沿いや役場などで避難生活をすることになり、町は一時期ゴーストタウン化しました

- 【バナナニュース296号】バランゴンバナナが日本に届くまで
バランゴンバナナは、現在5つの島(ネグロス島・ルソン島・パナイ島・ボホール島・ミンダナオ島)から、約3,000人の生産者がバナナを届けてくれています。

- 【バナナニュース295号】相次ぐ天候被害
今年は天候被害が続いており、収穫量の低迷が続いています。8~9月の2か月間の収穫量は、同時期としては過去10年で2番目の少なさでした。

- ビデオ『バランゴンとバナナ村の人々』 from フィリピン・ネグロス(PtoP NEWS vol.34/2019.10より)
舞台は1990年代初頭、「素人にバナナの輸入ができる訳がない」「無謀だ」と揶揄さるなか、手探りの状態で試行錯誤を繰り返しながら、多くの失敗やたくさんの人の手を経てバナナを日本に届ける仕組みが出来ました。それを実現させたバランゴン交易にかける人びとの熱い思いが映像から伝わってきます。

- 【バナナニュース294号】野菜の宅配事業「the BOX」
バランゴンバナナやマスコバド糖の集荷や製造、輸出を担うオルタートレード・フィリピン社(ATPI)は、野菜などの宅配事業も実施しています。The BOX(ザ・ボックス)と呼ばれる宅配事業は、ネグロス島内のバランゴンバナナ産地などで生産された野菜や果物などを、バコロド市内の消費者に届けるシステムです。

- 【バナナニュース293号】干ばつに台風、バナナへの被害が続いています
バランゴンバナナの産地のひとつ、東ネグロスは5月頃まで深刻な干ばつに見舞われていました。その影響でバナナが生育せず、実のなりも悪い状態でした。そうした中、6月に入って一部地域で雨が降り始めたものの、今度は別の問題が起きています。

- バナナ スムージー
バランゴンバナナ・スムージーで、暑い夏を元気に乗り切りましょう!
桃やキウイなどの果物、セロリや緑の野菜をミックスして、季節の味を楽しみながらスタミナ補給!

- 【バナナニュース291号】エシカルバナナ・キャンペーン〜あなたのバナナはいいバナナ?〜
「エシカルバナナ・キャンペーン」をご存知ですか。日本に輸入されるすべてのバナナが「エシカル(倫理的)なバナナ」-持続可能な農法で作られ地球にやさしく、サプライチェーン上で働くすべての人の人権が守られているバナナ-になることをめざすキャンペーン企画です。

- 【バナナニュース290号】ネグロス島・カンラオン市プラ村のマルコス・アビラさん
ネグロス島中央部にそびえるカンラオン山中腹に位置するカンラオン市は、高原野菜の産地として知られています。2009年より栽培を始めた生産者はバランゴンバナナは「安心」と語ります。何が「安心」なのでしょうか。

- 【バナナニュース289号】フィリピン・ミンダナオ島ツピ町から生産者が来日しました②
バランゴンバナナ生産者のエンピグさん、バナナ担当者会議で生産状況の説明にのぞみました。

- 【バナナニュース288号】フィリピン・ミンダナオ島ツピ町から生産者が来日しました①
去る3月にミンダナオ島ツピ町からバランゴンバナナ生産者のエンピグさんが来日しました。エンピグさんは、ツピ町にあるバランゴンバナナ生産者組合の事務局長も務めています。海外に出たのは初めてです。

- 【バナナニュース287号】西ネグロス州パンダノン村マイケルさん ⑥ ~ 若者たちにこの地域で活躍をしてもらいたい ~
カネシゲファーム・ルーラルキャンパス卒業生のマイケルさんの父親は、息子に何を期待してKF-RCでの研修に送りだしたのでしょう?
