ATJレポート「その他」
産地の様子や生産者の声をはじめ、民衆交易に関わる人・もの・コトの情報をお届けします。
- アメリカで使用禁止の農薬をニカラグアで使い続けた企業の倫理的責任を問いたい~「バナナの逆襲」フレドリック・ゲルテン監督インタビュー~
ドキュメンタリー映画「バナナの逆襲」の日本での公開に先立って2016年1月、フレドリック・ゲルテン監督が来日しました。ニカラグアのバナナ農園での農薬被害をテーマに描いた第2話を中心に、監督の映画にかける思いを伺いました。
- ジェフリー・M・スミスさん来日講演(福岡、京都、東京)
『遺伝子組み換えルーレット—私たちの生命(いのち)のギャンブル』の監督であり、長く、遺伝子組み換えによる健康被害の可能性について警鐘を鳴らしてきたジェフリー・M・スミスさんが来日し、講演会を福岡・京都・東京の3箇所で開催します。
- 健康、環境そして食料保障—農薬その他の汚染物質
農薬問題の第一人者、ロメオ・キハノさんが語る農薬問題。ガン、腎臓病で農業労働者が、その家族が命を落としています。日本に輸出するプランテーションの中のことを私たちはどれだけ知っているでしょうか? ネグロス・サミット報告をご覧ください。
- ジェフリー・M・スミスさん招聘への賛同のよびかけ
ドキュメンタリー映画『遺伝子組み換えルーレット』の監督、米国で長く遺伝子組み換えと健康被害の問題に警鐘を鳴らし続けているジェフリー・M・スミスさんを日本に招いて、講演会を行いたいと思います。ぜひ、その企画へのご賛同をお願いします。
- ミンダナオにおける多国籍企業による農業の実態とそれに対する人びとの対応
11月7日に行われたネグロス・フード・サミット、今回紹介するのはフィリピン・ミンダナオの南コタバト州スララ町の元町長のロムロ・スリビオさんのミンダナオにおける多国籍企業が引き起こしている問題とそれに対する人びとの動きについての報告です。
- フィリピン最高裁、遺伝子組み換えナスの栽培実験禁止と新規承認一時停止を決定
フィリピンで画期的判決です。フィリピン最高裁判所は、2015年12月8日に遺伝子組み換えナス(Btナス)の実験の永続的禁止と遺伝子組み換え作物の新規承認一時停止を命じました。農民と科学者の連帯ネットワークであるMASIPAGや環境運動団体などの市民による訴訟が実りました。
- フィリピンにおける遺伝子組み換え問題
11月7日に開催されたネグロス・フード・サミットの特別報告、MASIPAG(科学者と農民連帯ネットワーク)によるフィリピンにおける遺伝子組み換え問題に関する特別報告をご覧ください。
- 危機の中のネグロス:ネグロス・フード・サミット
11月7日、ネグロス・フード・サミットが開催されました。自由貿易協定により多国籍企業が食のシステムをますます自由にできる時代に対して小規模生産者と消費者の連帯運動はどのように対抗していくかについて討議したものです。
まずはオルター・トレード社代表のヒルダ・S・カドヤによる基調報告です。
- 『遺伝子組み換えルーレット—私たちの生命のギャンブル』完成!
ドキュメンタリー映画『遺伝子組み換えルーレット−私たちの生命(いのち)のギャンブル』の日本語版DVDが完成しました。
- セミナー報告書『バランゴン民衆交易の今と未来』
6月20日(土)に開催した公開セミナーの報告書『バランゴン民衆交易の今と未来~バランゴンバナナの民衆交易はどこまで生産者の自立に寄与できるか フィリピン産地調査報告~』が出来上がりました。
- ネグロスに新たな“危機”が迫っている!―ネグロス・サミットを開催します
2015年11月7日、互恵のためのアジア民衆基金総会の翌日、同じネグロスでこの自由貿易体制の中で小規模生産者と消費者がどのように未来を創りだしていけるかをめぐり、議論する場、ネグロス・サミットを開催することになりました。
- 『遺伝子組み換えルーレット−私たちの生命のギャンブル』日本語版実現へ
最近、米国でさまざまな病気が急増しています。そして遺伝子組み換えとの関係が疑われています。この問題に焦点を絞ったドキュメンタリー『遺伝子組み換えルーレット−私たちの生命のギャンブル(原題Genetic Roulette – The Gamble of Our Lives)』の日本語版を作るプロジェクトを開始します。