ATJレポート
産地の様子や生産者の声をはじめ、民衆交易に関わる人・もの・コトの情報をお届けします。
- 種子の権利を守る国際行動
4月17日は小農民の闘い国際デーです。国際的な小農民の組織、ビア・カンペシーナは今年この日に種子の権利を守る国際的な行動をよびかけています。

- バランゴン生産復活のためにバナナの株と肥料を配布-台風ヨランダ、パナイ島復興支援活動-
昨年11月、台風30号で被害を受けたバランゴンバナナ復活をめざして苗と肥料の配布が着々と進められています。

- 報告:『バナナと日本人』その後-私たちはいかにバナナと向き合うのか?
身近になったバナナという生産物がフィリピンでの民衆の権利侵害と危険な農薬散布を伴って行われていることを衝撃的に暴いた鶴見良行著『バナナと日本人』(岩波新書1982)が発行されてから30余年がたち、その現状はどう変わったのか、今後の私たちのバナナを通じたフィリピン民衆との関係はどうあるべきなのか、オルター・トレード・ジャパン(ATJ)はその課題に取り組むべく、NPO法人APLAとともに調査活動を開始しました。

- フィリピンの遺伝子組み換えによる被害をインドネシア農民に伝える
フィリピンで遺伝子組み換えトウモロコシが導入された後、農民がどう影響を受けたか、調査に基づき作られたドキュメンタリー『10年の失敗—GMコーンに騙された農民たち』に日本語版を作成し、先日公開しましたが、インドネシアで活動するATINA(オルター・トレード・インドネシア)のスタッフによって翻訳され、インドネシア語版が登場しました。

- フィリピン・ボホール地震、ヨランダ台風被災者へのご支援ありがとうございました。
2013年10月にフィリピン・ボホール島沖で発生した地震、続く11月にフィリピン中部を襲った台風ヨランダへの被災者支援へのご協力、誠にありがとうございました。2月末時点での、支援金額を報告します。

- 畑で遊ぶ子どもたちから見えたバランゴンの意味
バランゴンバナナの畑で遊ぶ子どもたち、こんな風景が特別な風景であることにフィリピン駐在してから気がつきました。現地報告

- フィリピン:遺伝子組み換えと闘う農民たち
フィリピンで遺伝子組み換えトウモロコシによって農民が味わった現実を調べたドキュメンタリー『失敗の10年—GMコーンに騙された農民たち』が作られました。生々しい証言に基づく衝撃的な内容です。その日本語版をATJ/APLAが作成しましたので、ぜひご覧ください!

- 公開セミナー「『バナナと日本人』-私たちはいかにバナナと向き合うのか?-のご案内
2014年3月16日(日)、東京でフィリピンバナナをテーマにセミナーを開催します。ぜひご参加ください。

- 25年目のオルタナティブをめざして
2014年、ATJが民衆交易を開始してちょうど25周年を迎えます。同年に国際家族農業年が決定されたことに深い意味を感じます。なぜならば、ATJが25年間のアジアの小規模生産者との取り組みを通じて感じている私たちの危機感と、国際家族農業年にはっきりと現れた世界農業の危機認識が重なったからです。

- 2013年フィリピン・ボホール島地震、台風30号被災及び支援状況について現状のまとめ(スライド)
この間報告しました、2013年フィリピン・ボホール島地震、台風30号被災及び支援状況について現状をわかりやすくスライドでまとめました。引き続きご支援の程お願い致します。

- 『アジアのコーヒー 東ティモール(ドリップバッグ)』販売開始のご案内
「アジアのコーヒー」シリーズの新商品、東ティモール(ドリップバッグ)の販売開始をご案内させていただきます。是非お試しいただけますよう、どうぞよろしくお願いします。

- 台風30号ヨランダによるパナイ島バナナ生産者の被災状況をお伝えします(第4報)
台風30号ヨランダによるパナイ島バランゴン生産者の被災状況についてATC社が動画を作成致しました。
