ATJレポート
産地の様子や生産者の声をはじめ、民衆交易に関わる人・もの・コトの情報をお届けします。
- バランゴンバナナ生産者のマカオさんが、日本で400人のバランゴン消費者に出会いました
昨年2012年9月18日~28日にかけて、ネグロス島西州のパンダノン村から、バランゴンバナナ生産者のマカオさんが日本にやってきました。関東、関西、そして宮城県の生協をまわりおよそ400人もの組合員さんと交流しました。その様子をご覧ください。
- 大型台風がバランゴンバナナ産地に上陸~ネグロス島及びミンダナオ島北部の被害状況~【216号】
昨年(2012年)の12 月初旬に大型の台風24 号(フィリピン名:Pablo(パブロ))がフィリピンに上陸し、多大な被害を与えました。この台風の影響により540 万人以上が被災し、1000 人以上の人が亡くなりました
- 東ティモール:今年1年を振り返って
Merry Christmas!
クリスマスを迎えて東ティモールではごちそうを用意して、家族・親戚と夜通しお祝いしています。
東ティモールの今年1年を振り返ってみます。
- 台風24号のフィリピンでの被害状況について
今月初めに台風24号(フィリピン名:PABLO)がフィリピン南部に上陸し、甚大な被害が生じました。フィリピン東方沖に発生した台風は、バナナ産地があるミンダナオ島北部、ネグロス島南部を通過しました。
- エコシュリンプでオルタナティブな食を|クッキングスタジオBELLE料理教室
11月13日、生活クラブ・クッキングスタジオBELLEで、エコシュリンプ20周年記念クラス料理教室「エビをおいしく~えびたっぷり和のメニュー~」が開催されました。メニューは、お正月の装いをしたエコシュリンプでした。エコシュリンプのむきみを使った“えびしんじょうのお椀”、棒書紙を巻いたように見せる“棒書揚げ”は、まるで内掛をまとったかと思えるエコシュリンプでした。
- イベント報告4:パプア・チョコレートの挑戦|民衆交易とパプアのカカオ
パプアとのカカオの民衆交易の実現に最初から携わってきたオルター・トレード・ジャパン取締役の堀田がこのカカオの民衆交易とは何かを語ります。それは苦いカカオから始まります。苦いカカオとは?
- イベント報告3:パプア・チョコレートの挑戦|きまぐれやシェフ吉田さんの提案
カカオ、といえばチョコレート、しかし、きまぐれやの出張シェフ吉田さんにかかるとカカオはもっと変幻自在な食材になってきます。パプアのカカオをどう日々の料理に活かすか、誰でもできる料理法を提案していただきました。
- イベント報告2:パプア・チョコレートの挑戦|パプア現地で今
イベント:パプア・チョコレートの挑戦~現地パートナーを迎えて~の報告。
パプアでのカカオ栽培の歴史や今回のカカオ事業をなぜ始めたのか、現地の人びとの思いを現地の農民を支援するパプア農村発展財団(YPMD)代表のデッキー・ルマロペンさんにお聞きしました。
- イベント報告1:パプア・チョコレートの挑戦|~現地パートナーを迎えて~
長年「民衆交易」を通じて、バナナやエビ、コーヒーなど、アジアの農民と直接関わり合いながら、各地域の資源を生かし、南の生産者と日本の消費者を「顔の見える関係で」つないできた(株)オルター・トレード・ジャパン(ATJ)の商品に、新たにチョコレートが加わることになりました。
- 農業と教育の現場で、二足の草鞋(わらじ)を履くのが夢!~ネグロス西州/バイス・バランゴンバナナ生産者協会(BGA)~【215号】
レイマン・イグナシオさん(31 歳)は、バイス地域のバランゴンバナナの若手生産者です。子供のころから農業が好きで父親のバランゴンバナナ栽培を手伝ってきました。ふもとのラ・カルロータ市に下宿していた大学生時代も週末には村にもどって畑仕事をしていました。
- オリーブ苗木を植樹してパレスチナ農民を応援します!
イスラエル占領下でパレスチナの農民は常に農地没収や、イスラエル軍や入植者の破壊行動に脅かされています。先祖代々大切に育ててきたオリーブ畑も同様です。そこで10月より、パレスチナのオリーブオイルを取り扱ってくださっている(株)大地を守る会と共同で、オリーブの苗を植えて農地を守っていくために基金積立てを始めました。
- 東ティモール:脱穀、選別、いよいよ日本へ輸出
前回の産地レポートでお伝えした大豊作の今年のコーヒー。
生産者から集荷した後、港のある首都ディリに送られ、2次加工が始まります。