ATJレポート
産地の様子や生産者の声をはじめ、民衆交易に関わる人・もの・コトの情報をお届けします。
- 東ティモール:脱穀、選別、いよいよ日本へ輸出
前回の産地レポートでお伝えした大豊作の今年のコーヒー。
生産者から集荷した後、港のある首都ディリに送られ、2次加工が始まります。
- 【エコシュリンプ生産者来日】|国を越えた交流へ(野付訪問その2)
国際協同組合年である今年の「協同組合地域貢献コンテスト」で、215件の中から4件の最優秀賞に輝いた野付漁協。その取り組みは「植樹を通じた環境保全活動と生協との産直交流」です。そして今回、彼らが野付にお邪魔した最大の目的は、前日の資源管理型漁業について学ぶことに加え、植樹を通じた交流活動に他ならないのでした。
- バランゴンバナナ民衆交易で、先住民族の自立と環境保全を!~ミンダナオ島レイクセブ地域~【214号】
ミンダナオ島レイクセブは標高も高く、先住民が多く暮らしています。持続可能でない方法での焼畑などにより森の環境破壊が進むなかで、先住民の支援活動を行っているアラー渓谷開発財団は、バランゴンバナナ民衆交易の取り組みを始めました
- イベント:パプア・チョコレートの挑戦 ~現地パートナーを迎えて~
長年「民衆交易」を通じて、バナナやエビ、コーヒーなど、アジアの農民と直接関わり合いながら、各地域の資源を生かし、南の生産者と日本の消費者を「顔の見える関係で」つないできた(株)オルター・トレード・ジャパン(ATJ)の商品に、新たにチョコレートが加わることになりました。
- 【エコシュリンプ生産者来日】|資源管理型漁業について学び、海の幸を堪能する(野付訪問その1)
今回のエコシュリンプ生産者来日の背景の一つは、野付植樹協議会の設立10周年を記念して2012年3月にインドネシアで行われた交流がきっかけでした。インドネシアで持続的なエビ養殖を営んでいるエコシュリンプ生産者に、今度は野付の資源管理型漁業を見せたい!という有難いお招きに預かり、この度の訪問が叶ったわけです。
- 東ティモール:今年は大豊作!
今年のコーヒー収穫は大豊作でした!!
- ATJあぷらブックレット3 『パプア・チョコレートの挑戦』
このたび株式会社オルター・トレード・ジャパン(ATJ)の民衆交易に新しい仲間が加わることになりました。それが、このブックレットで紹介するチョコレートとその原料のカカオ、そしてパプアの人びとです。
- 有機肥料は土を育てるんだって!?白菜についた虫を一匹ずつ摘むんですか?(バランゴン生産者のマカオさん、伊賀の有機農家を訪ねる)【213号】
ネグロス西州パンダノン地域のバランゴンバナナ生産者のマカオさんが、三重県で有機農業に取り組む伊賀有機農産供給センターを訪ねました。
- 村のみんなで力を合わせてバナナ病害を乗り越えました。(ネグロス西州/DSB、パンダノン・バランゴンバナナ生産者協会)【212号】
ネグロス西州パンダノン地域は、島の北部山岳地域の入り口にあります。ネグロス北部はかつて森林伐採が激しく今でもバランゴンバナナ栽培においては、旱魃や強風の影響を受けやすい状況にあります。
- エコシュリンプ: 壁の内側では何かが起こりつつあるようだ-ATINA自社工場建設(2)
「うなぎの寝床」整地完了から、早半年・・・。その間、本物のうなぎは高騰の一途を辿り、土用丑の日に精力を付けられなくなった多くの日本国民に熱中症をもたらすこととなりました。
- ATC設立24周年を祝う
7月末、フィリピンのオルター・トレード社(ATC)が設立24周年の祝賀イベントを開催しました。24周年?と思われる方も多いと思いますが、ATCは登記したのが1987年ですが、会社そのものの設立は前年の1986年。今年がちょうど25年の節目にあたるという訳です。
- 有畜複合農業の一環としてバランゴンバナナ生産を復活!(ネグロス西州/バイス・バランゴン生産者協会)【211号】
ネグロス西州ラ・カルロータ市ユボ村に属するバイス地区は、かつてはラグランハと呼ばれていた地域にある17 のBGA(バランゴンバナナ生産者協会)のなかでも、生産量が多く活気のある地域でした。しかしながら、1994 年ごろからバンチトップ病というバナナの病気が発生し、10 年以上にわたってバナナの生産ができない状況が続きました。