1枚の写真から「サトウキビ畑の小さな休憩所」
2022年9月6日
マスコバド糖の故郷、フィリピン・ネグロス島。
原料となる、サトウキビの収穫は早朝から行われますが、朝からとても陽射しが強く、暑さが堪えます。しかも収穫された後のサトウキビ畑には、日を遮るものはありません。そんな中にぽつんと日陰を発見!よく見ると、サトウキビの柱に、サトウキビの葉っぱで作られた屋根。何とか大人二人が詰めて座って入れる位の小さなスペースですが、中は涼しく、とても快適でした。
生産者の知恵でできた即席の小さな休憩所。灼熱の太陽の下、生産者の疲れを癒す、つかの間のオアシスに違いありません。
中村智一(なかむら・ともかず/ATJ)
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