ATJレポート「バランゴンバナナ」
産地の様子や生産者の声をはじめ、民衆交易に関わる人・もの・コトの情報をお届けします。
- <バランゴン民衆交易公開セミナー> バランゴン生産者の素顔を探る -フィリピン、東ネグロス州編
東ネグロス州でバランゴン交易が始まった当初から出荷団体であるオルター・トレード社(ATC)のフィールド・スタッフとして活動するロッドジム・カトゥバイ氏、そして今年8月に東ネグロス州の3つのバランゴン産地で調査を行った市橋秀夫氏、両名より生産者の素顔と暮らし、産地の特徴、生産者が抱える課題と可能性について報告してもらいます。東ネグロス州からのゲストの生の声、そして現地調査の報告を聞けるまたとない機会です。ぜひご参加ください。

- 【バナナニュース236号】ボイさん・アナさん一家の物語④ ~モノを超えた生産者と消費者の交流~
毎年、ネグロスではバランゴンバナナ生産者と消費者の交流が行われており、多くの消費者が東ネグロス州マンフヨッド町ロウア・カンダボン村も訪問しています。バランゴンバナナ生産者兼オルタートレード社(以下:ATC)のスタッフであるロッドジム・カトゥバイさん(通称:ボイさん)とパートナーのアナ・カトゥバイさんも多くの消費者と交流しており、これからも多くの消費者と交流していくことでしょう。
そして、今年の10月下旬には、ボイさんがバランゴンバナナの消費者の皆さんと交流するために来日します。ボイさんに、生産者と消費者の交流について、お話を伺いました。

- 【バナナニュース235号】ボイさん・アナさん一家の物語③ ~ボイ・アナさん一家から見る東ネグロス州の食文化~
東ネグロス州マンフヨッド町ロウア・カンダボン村のバランゴンバナナ生産者兼オルタートレード社(以下:ATC)のスタッフであるロッドジム・カトゥバイ(通称ボイ)さんとパートナーのアナ・カトゥバイさん。共働きのため、食事の支度は基本的に長女リゼル(23歳)の担当。リゼルは以前、小学校の臨時教員として働いていましたが、今は新しい職場を探し中。今回はリゼルに一家の食事について話しを聞きました。

- 【バナナニュース234号】ボイさん・アナさん一家の物語② ~「生産者のために」ボイ・アナ夫婦の仕事~
【バナナニュース233号】に引き続き、ボイさん・アナさん一家の物語をお届けします。2人はバランゴンバナナの生産者との対応等でいろいろな困難に直面しましたが生産者が理解して、実践できるようになるまで、生産者を指導・サポートし続けました。向上心を忘れずに、ひたむきに生産者と向き合い続けている2人の物語をお読みください。

- 【バナナニュース232号】台風の後、豚と野菜で生活をつなぎました。 ~ホノラト・アグスティノさん、パナイ島カーレス町~
ホノラト・アグスティノさん(62歳)は、パナイ島でプロジェクトが始まった1990年代からずっとバランゴンバナナを栽培しています。今回の台風で大きな被害を受けましたが、日本からの支援で、100本のバランゴンを植え、合計120本のバランゴンを育てています。1年後の収穫に期待しています。これらのバランゴンバナナで何とか台風前の生活水準を取り戻したいと願っています。

- 【台風30号ヨランダ復興】台風から半年、確かな復興の歩み~パナイ島~
バナナ産地のうち最も深刻な被害を受けたパナイ島では、台風から半年がたち、バランゴン生産復活へ向けて着実に復興が進んでいます。

- 【台風30号ヨランダ復興】 漁業用小型ボート引き渡し式典に参加しました-ネグロス、オールド・サガイ村-
ネグロス島北部に位置しているサガイ市オールド・サガイ村。海外沿いに位置している同村は、昨年の台風ヨランダを受けた地域の1つです。ATCは、オールド・サガイ村で①漁業用小型ボートを30艘供与、②魚の燻製加工場の建設の2つの復興支援プロジェクトを実施しています。現地駐在の黒岩からの報告です。

- 【台風30号ヨランダ復興】ネグロスの被災漁民も応援しています。
フィリピン、ネグロス北部にあるオールド・サガイ村の漁村で、ATCは小型ボート30艘を提供し、また、魚の燻製加工場建設を支援しています。ボートの手書きの漢字にご注目!

- ネグロス東州ホマイホマイ村、地震発生から2年が過ぎて・・・
大きな地震の被害のあったネグロス東州ホマイホマイ村。2年が過ぎて、子どもたちは安全な校舎で勉強を始めています。バランゴンバナナは台風ヨランダの被害から復活のきざしが見えてきました。
- ネグロス東州、ホマイホマイ村の子供たちは 新しい教室で勉強を始めています。【231号】
2012 年2 月に発生したネグロス東州の地震から2 年が過ぎました。皆様からいただきました支援金は、緊急救援、そしてホ
マイホマイ村の子供たちが学ぶ校舎を安全な場所に建て直すことに使わせていただきました。

- 台風30号(ヨランダ)被害からの 総合的な復興をめざして頑張っています~ネグロス島~【230号】
昨年11月にフィリピンを襲った台風ヨランダは、ネグロスのバランゴン生産者にも被害をもたらしました。風でバナナの葉が裂けたり、ストレスで生育に支障が発生しています。ネグロス島は土壌も肥沃ではなく、バナナも小ぶりです。まずは出荷に合格する品質にするために、早急な対策をとり、生産者の収入とバナナの出荷数量を取り戻す必要があります。

- バランゴン生産復活のためにバナナの株と肥料を配布-台風ヨランダ、パナイ島復興支援活動-
昨年11月、台風30号で被害を受けたバランゴンバナナ復活をめざして苗と肥料の配布が着々と進められています。
