ATJレポート「パプアのカカオ」
産地の様子や生産者の声をはじめ、民衆交易に関わる人・もの・コトの情報をお届けします。
- 【PtoP NEWS vol.5 ここが知りたい!チョコラ デ パプア】カカオ豆のサイエンス
チョコレートの美味しさの秘訣は原料となるカカオ豆をしっかりと発酵させること。カカオ豆の正体はカカオの果実の中にある種子です。この種には糖や炭水化物、タンパク質、油脂分、ミネラルなど栄養成分が豊富で、ポリフェノールもたっぷり。美味しいチョコレートになるためのサイエンスが始まっています。

- 【コラム:カカオキタ2】「カカオ・キタ」加工チーム結成
APLA機関誌『ハリーナ』に連載中の人気コラム、「kakao kita(カカオキタ)」ではカカオ産地の様子や生産者の横顔をお伝えしています。第2回は「カカオ・キタ」加工チーム結成」。地縁・血縁ではなく、あえて広告で求人しようとした意図は何でしょうか?

- パプアからの便り Vol.01 発行/2017年5月17日
2017年が穏やかに明けたパプアですが、カカオキタとブラップ村のカカオ生産者たちは、昨年12月のクリスマス前に約束したことがひとつありました。
それは、カカオを植えている森の手入れを生産者グループの共同作業として行うということでした。

- 【PtoP NEWS vol.6 特集】パラダイス パプア
豊かな天然資源に恵まれたパプアの人びとは、グローバル化の波に巻き込まれてきました。そうした状況のなか、パプア先住民族の人びとが運営するNGO「パプア農村発展財団」(YPMD)は、4年前から先住民族のカカオ生産者と共に、カカオの買付・加工・販売をする民衆交易の取り組みを始めました。

- 【コラム:カカオキタ1】 カカオを媒介にして踏み出した一歩
APLA機関誌『ハリーナ』に連載中のコラム、「kakao kita(カカオキタ)」ではカカオ産地の様子や生産者の横顔をお伝えしています。バックナンバーを順次紹介します。第1回は「カカオを媒介にして踏み出した一歩」。

- デッキーさんの「民衆交易の家」物語
「カカオキタ:私たちのカカオ」の代表をしているデッキーです。“私たち”とは生産者と消費者のことで、同じ家のなかにいて、お互いに学び合います。生産者は消費者を思い、農薬や化学肥料を使わないカカオを作っています。消費者はATJを通して、このカカオはよいかどうかを生産者に伝えます。

- チョコレートナイト2017、開催決定!
1夜限り!「愛のあるチョコレート」の深い魅力を、おいしく感じられるイベントのお知らせです。

- 【イベント案内】10月21日「パプアのカカオ・チョコレート」学習会
インドネシア・パプア州より、現地法人「わたしたちのカカオ」社代表デッキー・ルマロペンが来日します。この機会に、カカオが産地でどのように生産されているか、そのカカオからチョコレートがどのように製造されているか、また、カカオ生産者の暮らしや抱えている課題など現地のカカオ事業の取組みをご紹介する学習会を開催いたします。ぜひご参加ください。

- お財布の底を縫い付けましょう!~カカオ生産者が貯金を始めました~
カカオキタの代表デッキーさんはカカオ事業をはじめる当初から、「パプア人は現金を手にしてもすぐに使って手元に残らない。これでは意味がない。カカオを売って得たお金の一部を貯金するプログラムを平行して行うことが大事だ」と言っていました。

- 【わたしたちのカカオ日記】「カカオキタに悪い豆は恥ずかしくて出せないよー。」~2015年収穫シーズン始まる~
パプアでは2015年収穫シーズンに入りました。今日は、デムタ郡のカカオ産地への買い付け。生産者とのおしゃべりは、お互い心を通わせることを実感できる大切なプロセスです。

- パプアの森のカカオの物語Vol.1
インドネシア・パプア州ジャヤプラ県のグニェム地方は、オランダが1950年代にカカオ栽培を始めた地域で、現在でも主要なカカオ産地として知られています。ATJにカカオを送り出している産地のひとつクライスゥ村は、グニェム地方の中でも特にカカオ生産が盛んな村です。

- カカオ生産者、自らの豆を加工することに挑戦
今年4月からカカオ豆の買付を6つの村で行ってきましたが、8月に入り今期収穫シーズンもそろそろ終わりに近づいてきた気配です。
