ATJレポート
産地の様子や生産者の声をはじめ、民衆交易に関わる人・もの・コトの情報をお届けします。
- マスコバド糖・品質改善の歩み【ハリーナno.37より】
今や品質や製造管理面で認証を取得したり、フィリピン国内で表彰されるほどに成長しました。現マスコバド糖製糖工場長は「日本の消費者との二人三脚の成果」と語ります。30年間の品質改善の歩みを伺いました。

- 【バナナニュース270号】今年はバランゴンバナナが豊作!
今年は天候に恵まれ、幸いにも台風もなく、バランゴンバナナがたくさん収穫できています。生食だけでなく、ちょっとだけ手をかけて様々な食べ方をお楽しみください。

- SAVE Negros:環境にやさしい持続可能な農村コミュニティづくり-その2-
『私たち大人が過去に経験してきた厳しい状況から、子どもたちを守る手段なのです』ダマ生産者協会がめざすことを聞きました。

- ビデオ『苦い砂糖の島』(1986年)
1985年「飢餓のために多くの子どもが毎日命を落としている」というアピールを受けて始まった日本とネグロスの連帯運動。マスコバド糖とバランゴンバナナの民衆交易はその運動を基盤に生まれました。30年前のネグロス島の飢餓の状況、その背景にあるプランテーション経済や大土地所有制の問題を日本の人びとに伝えるために、1986年に現地取材、制作された貴重な記録です。ページ内からご覧いただけます。

- UAWCファラージ氏の即時釈放を求める嘆願書を、駐日イスラエル大使に提出しました。
5月24日未明、イスラエル軍により自宅で拘禁されたパレスチナ農業開発センター(UAWC)職員のアブドゥル・ラザック・ファラージ氏の即時釈放を求める嘆願書に計11団体が賛同しました。嘆願書は駐日イスラエル大使に提出し、受理されたことを確認しました。

- 【コラム:カカオキタ2】「カカオ・キタ」加工チーム結成
APLA機関誌『ハリーナ』に連載中の人気コラム、「kakao kita(カカオキタ)」ではカカオ産地の様子や生産者の横顔をお伝えしています。第2回は「カカオ・キタ」加工チーム結成」。地縁・血縁ではなく、あえて広告で求人しようとした意図は何でしょうか?

- 緊迫するパレスチナ情勢、UAWC職員ファラージ氏再拘禁
4月半ばより1500人を超える政治犯がハンガーストライキを続けている中で、オリーブオイル出荷団体のひとつ、UAWC総務部長のアブドゥル・ラザック・ファラージ氏が逮捕されました。同氏はこれまでも度々理由も明らかにされないまま、イスラエル当局に拘禁された経験があり、2014年、ATJは同氏の即時釈放を求めるキャンペーンを展開した経緯があります。釈放された2015年10月からわずか1年半余りでの再逮捕です。

- マスコバド糖で韓国の梅ジュースは如何?
毎年、日本では梅の季節に梅干しや梅酒を作るように、韓国のほとんどの家庭では梅ジュースを仕込みます。韓国ドゥレコープ組合員さんは、風味があって、健康にもよいマスコバド糖を好んで使うそうです。お勧めのレシピをご紹介します。

- 【コラム:カカオキタ1】 カカオを媒介にして踏み出した一歩
APLA機関誌『ハリーナ』に連載中のコラム、「kakao kita(カカオキタ)」ではカカオ産地の様子や生産者の横顔をお伝えしています。バックナンバーを順次紹介します。第1回は「カカオを媒介にして踏み出した一歩」。

- 映画紹介『バナナの逆襲』
ニカラグアのバナナ・プランテーションでの農薬被害をめぐる裁判、その模様を追った映画の上映を巡って大騒動が起きた伝説のドキュメンタリー映画を紹介します。DVD発売中!

- パレスチナ:オリーブの木、2000本が破壊される
パレスチナのカルキリヤ県で、イスラエル軍がパレスチナ農民のオリーブの木、2000本を破壊しました。オリーブオイルの出荷団体、パレスチナ農業開発センター(UAWC)は、イスラエル軍による暴力行為を止めるよう国際社会に呼びかけるアピールを出しました。
