レポート

ATJレポート

産地の様子や生産者の声をはじめ、民衆交易に関わる人・もの・コトの情報をお届けします。

カカオ
【イベント案内】10月21日「パプアのカカオ・チョコレート」学習会

インドネシア・パプア州より、現地法人「わたしたちのカカオ」社代表デッキー・ルマロペンが来日します。この機会に、カカオが産地でどのように生産されているか、そのカカオからチョコレートがどのように製造されているか、また、カカオ生産者の暮らしや抱えている課題など現地のカカオ事業の取組みをご紹介する学習会を開催いたします。ぜひご参加ください。

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その他
セミナー「フィリピン・ミンダナオと私たちの今を考える 『バナナと日本人』で描かれた問題は現在、どうなっているか?」報告

10月1日、フィリピンのバナナ・プランテーションの現状を視察するために派遣された訪問団の報告会が開催されました。農薬被害をはじめとする発表内容について速報をお届けします。

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バランゴンバナナ
バナナニュース258号:バランゴンバナナ産地紹介 ~西ネグロス州~

西ネグロス州のバランゴンバナナの生産者の多くは零細農家であり、バランゴンバナナから得た現金収入は、日用品(食品・衣服・石鹸など)の購入費用や子供の学校までの交通費などに活用されています。ATCが2014年に行った調査では、他の産地に比べ総収入におけるバランゴンバナナの収入の割合は小さく、バランゴンバナナからの現金収入が全体の約8%です。

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セミナー「農薬、プランテーションと私たち」報告

 現在、アジア各地で日本向けの農産物に危険な農薬が使われ、その農薬を使って作られた農産物は日本にも輸入されています。この問題を考えるために、アジアでの農薬規制に長く関わってこられた田坂興亜氏を講師に招き、2016年8月1日に学習会を開催し、そのまとめを作成しました。

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フィリピン・ミンダナオと私たちの今を考える 『バナナと日本人』で描かれた問題は現在、どうなっているか? ミンダナオ訪問団報告

スーパーにならぶバナナのほとんどはフィリピン・ミンダナオのプランテーションで作られています。鶴見良行さんが『バナナと日本人』(岩波新書)でプランテーションでの農薬散布や過酷な労働条件を告発されてから30年あまりがたちましたが、今のプランテーションはどうなっているのでしょうか? 9月初頭に現地を訪れた訪問団がその生々しい実態を報告します。ぜひご参加ください!

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バランゴンバナナ
【バナナニュース257号】バランゴンバナナ産地紹介 ~東ネグロス州~

東ネグロス州のバランゴンバナナ生産者の多くは零細農家であり、バナナから得た現金収入は、日用品(食品・衣服・石鹸など)の購入費用や子供の学校までの交通費などに活用されています。バランゴンバナナ以外に、ココナッツ、トウモロコシ、多品種のバナナを植えている生産者が多くいます。

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韓国生協ハンサリムが『遺伝子組み換えルーレット』の韓国語版作成

ハンサリムによって『遺伝子組み換えルーレット』韓国語版が企画され、それがこのたび、完成し、韓国でも今後、全国的に上映会が開かれることになりました。

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セミナー「農薬、プランテーションと私たち」

アジアでの農薬規制に長く関わってこられてきた田坂興亜氏を講師に招き、農薬がどのような被害を作り出すのか、そしてアジアでどのような使用規制をめざして取り組みが行われてきたのか、また、プランテーションでの農薬問題について、お話を伺います。ぜひ、ご参加ください。

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バランゴンバナナ
【バナナニュース256号】ミンダナオ島ツピの干ばつ被害状況

フィリピン、ミンダナオ島は例年にない深刻な干ばつに見舞われました。大規模なエルニーニョ現象とフィリピンの乾季が重なったという要因もあります。そうしたなかで、干ばつの被害を最も受けたバランゴンバナナ産地は、ミンダナオ島南コタバト州のツピ地域です。生産者から話を聞いてきました。

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バランゴンバナナ
バナナニュース255号:パナイ島で新しいパッキングセンター稼働!

2016年4月、パナイ島のバランゴンバナナ産地の近くに、収穫をしたバナナを箱詰めするパッキングセンターを設置しました。「これでパナイ島で箱詰めすることができるようになったので、バナナの品質が良くなるでしょう」と、開所式でATC社長のヒルダ氏は述べました。

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バランゴンバナナ
バナナニュース254号:フィリピンで干ばつ!!~バランゴンバナナ産地被害状況~

大規模なエルニーニョ現象とフィリピンの乾季(12-5月)が重なり、フィリピンでは干ばつおよび高温に見舞われています。バランゴンバナナも被害を受け、収量が減少しています。特に被害が大きいのはミンダナオ島ツピであり、ツピがある南コタバト州では、非常事態宣言が出されています。

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バランゴンバナナ
バナナニュース253号:バランゴンバナナが日本に届くまで⑥~バナナのリパック~

収穫されてから長い旅路を経て日本の港に到着したバランゴンバナナは、通関手続きをしてムロでの追熟加工が行われます。ほどよく色づけされたバナナは、皆さんの注文規格に合わせて小分けされ、袋づめが行われます。

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