バランゴンバナナ
『バランゴンバナナ』には2つの顔があります。
ひとつは、自然を守りながら無農薬で栽培され安心してお楽しみいただけるおいしいバナナ。もうひとつは、フィリピンの農民たちの自立を応援する「民衆交易」商品としての顔。
『バランゴンバナナ』が民衆交易品として初めて日本に届けられたのが1989年。それは、フィリピンのネグロス島で飢餓とたたかいながら子どもたちに人間らしい生活を残したいと頑張る人びとと、「いのち・暮らし・自然を守る」ことをテーマに、生産者と消費者、南と北の共生をめざす日本の人びとの出会いから生まれました。
『バランゴンバナナ』を味わうことは、フィリピンの生産者たちの暮らしを応援し、共生の地球環境づくりへとつながっています。
今、『バランゴンバナナ』は、ネグロス島だけでなくフィリピン各地で栽培されています。南の生産者と日本の消費者を「顔の見える関係」で結ぶバランゴンバナナ民衆交易の輪は、さらに広がっています。
最新情報
エシカルバナナ・キャンペーンがスタート!フィリピンからゲストを招いてセミナー開催。
日本で流通するすべてのバナナがエシカル(倫理的)になることをめざすエシカルバナナ・キャンペーンがスタート。7月末にフィリピンよりゲスト2名を招き、セミナー「”甘い”果実の苦い真実」を開催しました。
もっと読む【バナナニュース280号】「甘そうで苦い」 高地栽培バナナの裏側
近年、スーパーの売り場でよく見かける「高地栽培バナナ」。自然な甘みを売りにしたプレミアムバナナとして人気ですが、生産現場では何が起きているのでしょうか。
もっと読む【PtoP NEWS vol.17】ここが知りたい! バナナ
日本人がよく食べる果物ランキングで1位のバナナ。スーパーや百貨店に行くと、さまざまなブランドのバナナが並んでいますが、品種はほとんど選ぶことができませんが、バナナの原産国に行くと、いろいろなバナナを食べることができます。皆さんも機会があれば、ぜひお試しください!
もっと読むバランゴンバナナ 夏向けレシピ最新版の公開!
暑い毎日が続く夏は、バランゴンバナナを冷たく食べて、涼を感じませんか!今年はバランゴンバナナが豊作です。生産者による丁寧な手入れ作業のたまものですが、例年台風や季節風の影響を受けることが多い産地で、昨年から天候被害も少ない状況がつづいたことで、今年は豊作となり安定的な出荷が実現しています。天候の恵みと生産者の頑張りがつまったバランゴンバナナ、いろいろな食べ方で存分に楽しみながら、産地・生産者への思いをはせながら、今年の夏を涼しく過ごしましょう!
もっと読む【PtoP NEWS vol.20/2017.11】バランゴンバナナを洗浄・箱詰めしているパッカーの皆さん from フィリピン・ネグロス島
最後は箱詰め。おそらくこれが一番経験の問われる作業です。多国籍企業のプランテーション・バナナは房の大きさが均一なので、毎回同じように箱入れをすることが可能ですが、バランゴンバナナはそうはいきません。パッカーの皆さんには熟練した技術が必要なのです。
もっと読むATJ商品を使ったレシピのご紹介
現在、ATJのWEBでは、2つのレシピの特集を組んでいます。ATJの商品を愛用してくださる『きまぐれや』のシェフ、吉田友則氏によるおすすめレシピと、ATJの商品をこよなく愛する人ひとたちが、教えてくれたとっておきのレシピ、です。
もっと読む【バナナニュース279号】乾季を無事に乗り越えて、順調に生育中
ミンダナオ島のバランゴン産地の一つ、ツピは2016年、エルニーニョに伴う半年に及ぶ干ばつの影響のため、収穫量が半減してしまいました。しかし、今年は生産者の努力、そして天候にも恵まれ、順調にバナナが育っています。
もっと読む報告書「フィリピン、ミンダナオと私たちの今を考える」
「幻の美味しいバナナ」「甘さぎっしり」をうたい文句にするフィリピン産の高地栽培バナナが人気です。その産地、ミンダナオ島では何が起きているのでしょうか。現地訪問で聞き取ったバナナプランテーション周辺住民の声をもとに、バナナプランテーションで使用される農薬が引き起こす問題点を報告書にまとめました。
もっと読む【バナナニュース278号】バランゴンバナナが豊作です! 夏は冷やしてどうぞ
過去数年の大型台風、干ばつ被害を乗り越えて、フィリピンのバランゴンバナナは近年にないほど豊作です。夏場に最適なスムージーのレシピも紹介します。
もっと読むバランゴンバナナ、今年は豊作なんです!
今年は、生産者の顔もニコニコです! その理由は、この数年毎年台風や季節風の影響で収穫間近のバランゴンバナナが無残にも倒されてきたのですが、昨年から天候被害も少なく、各地で、バランゴンバナナが豊作となっているためです。
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