コーヒー
コーヒーは国際相場商品です。経済のグローバル化、自由貿易の拡大の影響を受け、零細農民の産地では“農業”そのものを失う事態が深刻化しています。
私たちは、イギリスのフェアトレード(公正貿易)団体TWINをはじめ、国内海外のNGOと共同で、世界各地の生産者とともに、自立のためのコーヒーへ取り組んでいます。
生産、流通、消費に関わるみんなでつくり、味わうコーヒーです。
最新情報
東ティモール:今年のコーヒー収穫も佳境を迎えています。
東ティモールのエルメラ県では、まもなくコーヒーの収穫シーズンも終わりを迎えようとしています。ATT(オルター・トレード・ティモール)では、生産者グループからの乾燥させたパーチメント(コーヒーチェリーの果肉を除去しヌメリを洗い取ったコーヒー豆)の集荷が始まっています。
もっと読む私たちとラオスコーヒーのこれまで その2
JCFCの再建に協力することを決めたあとJCFCとの話し合いを通じて、買い取り価格、コーヒー価格50%の前払い、組合運営プレミアムの支払いなどを決定し、品質向上のために必要な水洗式加工設備やJCFC倉庫の建設に対して資金提供を行い、コーヒー生産のインフラを整備していきました。JCFC組合員の生産者には、ATJ民衆交易に説明をしてまわりました。こうして、ティピカ種コーヒーの栽培に力を入ながら、JCFCとの歩みが始まりました。
もっと読む東ティモールのエルメラ県では、コーヒー収穫が本格化しています。
5月下旬~6月上旬にかけて、ATT(オルター・トレード・ティモール)現地代表のエバンジェリーノさんとコーヒー事業マネージャーのルシオさんが、エルメラ県のコーヒー生産者コミュニティを訪ねて、美味しいコーヒーづくりのためのパーチメント加工ワークショップを開催しました。
もっと読む私たちとラオスコーヒーのこれまで その1
ATJは、オックスファムが生産者を組織してコーヒーの品質改善やマーケティング指導などを行っていたラオス南部ボラベン高原の産地で、プロジェクトに熱心に取り組んでいたカトゥアット村など5つの村と出会うこととなりました。
もっと読む東ティモールのコーヒー事業マネージャーのルシオさんから、今年のコーヒー収穫について報告が届きました。
5月~8月の収穫期を待って、エルメラ県のコーヒーの実が色づき始めました。今年は、表年にあたり、作柄も良好となりそうです。
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