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人から人へ、手から手へ

コーヒー:産地紹介

ATJが取り扱うコーヒー豆は、生産者協同組合や生産者グループが共同で生産、加工、出荷を担っています。 ATJのスタッフは各産地の訪問を重ね、お互いの「顔の見える関係」を作り出しています。

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東ティモール

南北問題の象徴であるコーヒー、ATJはこれまで中南米やアフリカのコーヒー生産者とつながってきましたが、私たちの住むアジアのコーヒー産地の厳しい状況が存在しているという事実に目をむけ、取組みを開始したのが東ティモールコーヒーです。 東ティモールは2002年に独立したばかりの国ですが、実に人口の4人に1人が何らかの形でコーヒーを通して生計を立てていると言われています。 東ティモール地図産地:東ティモール エルメラ県 生産者:小規模生産者グループ コーヒー:アラビカ種、水洗加工方式 ATJとの関係:東ティモールの若者たちが新しい国づくりを目指して集まって結成された地元NGOの KSI/HAKADAとの出会いがあり、ATJは2007年よりKSI/HAKADAが活動を展開するエルメラ県でのコーヒーの買い付けを開始し ました。2010年にはオルター・トレード・東ティモール(ATT)を設立しました。同時にコーヒー生産者の組織化を進めています。


ラオス

産地:ラオス 南部のボラベン高原 生産者:JCFC(ジャイ・コーヒー生産者協同組合) JCFC は、農民自身が運営する農民のための生産者協同組合です。ボラベン高原で暮らす彼らは森の恵みと共生し、肥沃な大地、豊かな森の中で丁寧にコーヒーを育てていま す。 コーヒー:アラビカ種ティピカ、水洗加工方式 ティピカは味が優れていますが、病害に弱く収量も多くはないため希少種でありラオスでの栽培もわずかです。 ATJとの関係:国際NGOのOxfamとラオス政府のコーヒー試験場、農業省普及局は2001年より、品質向上に意欲のある コーヒー生産者グループを組織し、生産者の収入向上のためにコーヒーの品質改善の支援を行ってきました。研修を受けた生産者は高品質のコーヒーを生産する ことが出来るようになりましたが、有機認証やフェアトレード認証がないため、海外の市場を探すことは困難でした。そんな中ATJの東ティモールでの活動を 知ったOxfamはATJに輸入の可能性を打診、ATJは数度の現地調査を経て2005年よりラオスコーヒーの輸入を開始しました。ATJは2009年に は同じボラベン高原の生産者協同組合JCFCと出会い関係を構築し始めたことから、彼らのコーヒーも輸入することとなりました。 ATJはJCFCと長期的な関係を構築することを目指し、倉庫や加工設備の建設を支援しています。生産者が収穫期に得た現金は翌年の収穫期前には底を尽く ため、彼らは高利貸しから借金をせざるを得ません。そのような悪循環を断ち切るため、ATJは生産者に対して豆代の70%前払いを行っています。


(*)JCFC=ジャイ・コーヒー生産者協同組合。”ジャイ”とはラオス語で”心”という意味です。 (*)Oxfam=1942年にイギリスで設立されたNGO。現在は世界各地で活動の理念に共有する人びとがOxfamを立ち上げ、100カ国以上で緊急支援や開発の活動を続けています。Oxfamオーストラリアがカトゥアット村のコーヒー生産者を支援してきました。


ペルー

ペルー地図産地:ペルー クスコ州キジャバンバとその近郊 標高は1500~1800mとかなりの高地。 生産者:COCLA(コクラ:コーヒー生産者農業協同組合) COCLAはコーヒー生産者協同組合の連合体で、23の単協、8500人の組合員により構成され、年間10000トン以上のコーヒーを生産しています。 90年代以降、国連によるコカ栽培転換プロジェクトの後押しもあり、COCLAはコーヒーの有機栽培に力を入れています。一部の生産者はJAS認証を取得 しています。また生産から加工、販売・輸出まですべて自ら行っています。 コーヒー:アラビカ種、水洗加工方式 ATJとの関係:ヨーロッパ型フェアトレードの先駆者であるイギリスのフェアトレード団体TWINとの提携で96年より輸入を開始。99年にはグルメコーヒー『モンターニャ・ベロニカ』を開発しました。


メキシコ

メキシコ地図産地:メキシコ南部 チアパス州セルバラカンドナ。標高は900~1600m。 生産者:Mas Cafe (マスカフェ) Mas Cafeは8つのコーヒー生産者協同組合の2300人の生産者により構成されています。Kaffeというトレーニングを専門に行う部門があり、加盟単協向 けに様々なワークショップの開催や有機栽培・有機堆肥づくりプログラムの提供を行っています。また、Banco Masという融資・預金の仕組みをつくり生産者のくらしを支えています。収入の多様化を目指した森林プログラムや女性が自ら運営する女性プログラムなど、 社会的な活動も積極的に展開しています。 コーヒー:アラビカ種、水洗加工方式 ATJとの関係:イギリスのフェアトレード団体TWINとの提携で07年より輸入を開始。07年から輸入を始めた新しい産地パートナーです。


タンザニア

タンザニア地図産地:キリマンジャロ山麓 生産者:KNCU(キリマンジャロ先住民生産者協同組合) 67の単協、65,000人の組合員により構成されるコーヒー生産者組合です。現在有機栽培への転換を積極的に進めており、2007年現在で、約 1100名の組合員が有機栽培のグループ認証(IMO)を取得しました。キリマンジャロ山麗では、コーヒーは小規模な生産者によりバナナをシェードツリー として他の作物との混植で栽培されることが多く、KNCUは組合員の手により収穫から乾燥まで丁寧に加工されたコーヒー・パーチメントを集荷・脱穀・選別 して輸出しています。 コーヒー:アラビカ種、水洗加工方式 ATJとの関係:TWINとの提携で96年より輸入を開始。


ルワンダ

タンザニア地図産地:ルワンダ北西部、ヴォルカン国立公園や野生のマウンテンゴリラの生息地に隣接する、キブ湖畔に産地はあります。標高1480m~1500mの高地。生産者:KOPAKAMA(コパカマ)は、女性が積極的に参画しているコーヒー生産者協同組合です。1998年の設立当初のメンバーの多くは、1994年の紛争で夫を亡くしました。壊れてしまった暮らしと地域を復活させるために、メンバーが協働し、良質なコーヒーづくりに取り組んだのが始まりです。ルワンダは、1994年の大量虐殺(ジェノサイド)以降、国をあげて外貨獲得の手段として、低迷していたコーヒー生産の復興を目指して、アメリカの支援を受 けながら国としてコーヒーの品質向上に力をいれています。2004年から始まっていた協同組合開発プログラムを通じてTWINとの出会いがあり、TWIN は、2008年にはじめてルワンダを視察しました。 コーヒー:アラビカ種、水洗加工方式 ATJとの関係:TWINとの提携で15年に輸入を開始。


エクアドル

エクアドル地図産地:エクアドル、マナビ地方 標高は700~800m 生産者:キューバ国営企業を本社にもつカベコーヒー・エクアドル社の契約農家 約80名。有機JAS認証取得しています。 コーヒー:アラビカ種、水洗加工方式 ATJとの関係:コーヒーが南北問題の象徴であり、閉鎖的なコーヒー業界に対して、産地から消費者までが明らかなコーヒーを目指して当時先駆的だった有機栽培「ナチュラレッサ」の取り組みを93年に開始しました。

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