フィリピンのメルカド(市場)から
~環境に優しい市場~
フィリピンの町では一般的に中心部に大きな市場があり、食料品から日用品まで幅広く販売されています。ネグロス島バコロド市の郊外にあるハンドマナン地区は町の中心部から若干離れており、最寄りのリベルタッド市場まで公共の交通機関で45分から60分程度かかります。
ハンドマナン地区では毎週土曜日に市が立ち、近隣から集まる行商人が新鮮な農産物、日用品、その他の必需品を販売します。この定期的な市場は、市内の大規模な公設市場に代わる便利な選択肢として住民に利用されています。これにより住民は遠出せずに必要な物を購入でき、時間と交通費を節約しつつ、しかも地域経済を支えることができます。



また、環境に優しい市場環境を促進するため、ハンドマナン地区では厳格なプラスチック使用禁止政策を実施しています(生鮮食品のみ例外)。この取り組みは廃棄物の減少、使い捨てプラスチックの削減、持続可能な慣行の促進を目的としています。行商人の多くが協力的で、紙包装への切り替えが進んでいます。買い物客もこの方針に応じ、エコバッグや再利用可能なプラスチック袋を持参するなど新しい習慣を取り入れています。

ハンドマナン土曜市場は単に大きな市場の代わりというだけでなく、持続可能性と地域支援という価値も住民に提供しているのです。
ジュジ・ペランテ(オルタートレード・フィリピン社営業マネージャー)
前回の「東ティモールのメルカド(市場)から」はこちらからご覧いただけます。
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