レポート

【バナナニュース336号】バランゴンバナナの産地

2023年3月6日

バランゴンバナナは、フィリピンの4つの島から届いています。標高や地形、気候が異なる様々な地域で生産されています。今回は4つのうち3つの島をご紹介します。

ネグロス島

1989年に最初にバナナを届けた産地。「砂糖の島」と呼ばれ、サトウキビ農園が広がります。農園労働者たちが生活の術を自分たちで創るためにバナナの民衆交易が始まりました。ネグロス西州、ネグロス東州、両方に産地があります。

北ルソン

イフガオ族やイゴロット族など様々な先住民族が暮らしており、バランゴンバナナの生産者の多くも先住民族の人たちです。ヌエバビスカヤ州、イフガオ州にバランゴンバナナの産地があります。バランゴンバナナの他に高原野菜や果物、コーヒーなどを栽培しています。

ボホール島

生産者のほとんどが裏庭でバナナを栽培している小規模農民。東沿岸部の生産者は漁業も営んでいます。バナナ以外にココナッツ、切り花、コメ、野菜各種を栽培しています。

\ バランゴンバナナの産地は多様! /

それぞれの地域の特色が産地紹介ページにてご覧いただけます。

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