ATJレポート「エコシュリンプ」
産地の様子や生産者の声をはじめ、民衆交易に関わる人・もの・コトの情報をお届けします。
- 【PtoP NEWS vol.19/2017.10】池の丸干し from インドネシア (エコシュリンプ)
エビ養殖のために土を大切にしています。特に重要なのは、水草の生育です。土づくりがうまくいかないと、いざ養殖を始めた時に水草が良く育ちません。すると、植物プランクトンの発生が少なくなり、稚エビが食べるエサが少ないことになり、結果的にエビの生育が悪くなります。エビの粗放養殖にとって土づくりに影響する重要な池干しです。
- オルター・トレード・インドネシア(ATINA)社が、インドネシア海洋水産省から「全国最優良エビ加工工場賞」を受賞しました。
12月4日、ATINA社・ゼネラルマネージャーのハリーが、表彰式に参列しました。
- 村井吉敬さんがご逝去されました
村井吉敬氏(早稲田大アジア研究機構教授)が23日、すい臓がんのためご逝去されました。
- ATINA新工場完成間近です!
3月24日の新工場落成式に向けて、ATINA従業員が総出で作業しています。
- エコシュリンプでオルタナティブな食を|クッキングスタジオBELLE料理教室
11月13日、生活クラブ・クッキングスタジオBELLEで、エコシュリンプ20周年記念クラス料理教室「エビをおいしく~えびたっぷり和のメニュー~」が開催されました。メニューは、お正月の装いをしたエコシュリンプでした。エコシュリンプのむきみを使った“えびしんじょうのお椀”、棒書紙を巻いたように見せる“棒書揚げ”は、まるで内掛をまとったかと思えるエコシュリンプでした。
- 【エコシュリンプ生産者来日】|国を越えた交流へ(野付訪問その2)
国際協同組合年である今年の「協同組合地域貢献コンテスト」で、215件の中から4件の最優秀賞に輝いた野付漁協。その取り組みは「植樹を通じた環境保全活動と生協との産直交流」です。そして今回、彼らが野付にお邪魔した最大の目的は、前日の資源管理型漁業について学ぶことに加え、植樹を通じた交流活動に他ならないのでした。
- 【エコシュリンプ生産者来日】|資源管理型漁業について学び、海の幸を堪能する(野付訪問その1)
今回のエコシュリンプ生産者来日の背景の一つは、野付植樹協議会の設立10周年を記念して2012年3月にインドネシアで行われた交流がきっかけでした。インドネシアで持続的なエビ養殖を営んでいるエコシュリンプ生産者に、今度は野付の資源管理型漁業を見せたい!という有難いお招きに預かり、この度の訪問が叶ったわけです。
- エコシュリンプ: 壁の内側では何かが起こりつつあるようだ-ATINA自社工場建設(2)
「うなぎの寝床」整地完了から、早半年・・・。その間、本物のうなぎは高騰の一途を辿り、土用丑の日に精力を付けられなくなった多くの日本国民に熱中症をもたらすこととなりました。
- 資源管理型漁業をテーマに交流-|日本の漁協がエコシュリンプ産地を訪問
北海道でホタテの養殖や、エビやサケなどの出荷や加工などを行っている野付漁業協同組合と、北海道漁業協同組合連合会、パルシステム連合会が組織する「海を守るふーどの森づくり野付植樹協議会」が、2012年3月20日~26日までインドネシアのエコシュリンプ産地を訪れ、資源管理型漁業をテーマに視察・交流会が行われました。