ATJレポート「コーヒー」
産地の様子や生産者の声をはじめ、民衆交易に関わる人・もの・コトの情報をお届けします。
- 東ティモールのルシオさんからの、独立記念メッセージです。
東ティモールは2002年にインドネシアから独立(主権回復)を果たし、コーヒーもようやく自分たちのものになりました。私たちにとってコーヒーは、人生にとって大切な教育、健康、伝統的な文化活動を支えてくれるものです。

- 東ティモール・コーヒー生産者、カルロスさんからのメッセージ
主権回復から13年間、生活は少しずつ少しずつ変化しています。道路も整備されてきたし、水の問題も以前より解決されてきました。私たちの村にはまだ電気は届いていませんが・・・。

- 東ティモール独立記念キャンペーン用のポップとメッセージカードを準備しました。ご利用お願いします。
ATJは、東ティモール独立記念キャンペーン、日本の消費者から東ティモールで新しい国づくりのために頑張っている生産者に応援のメッセージを送ろう、というキャンペーンを実施しています。

- 東ティモール・コーヒー生産者のアグスティナさんからの、独立記念メッセージです。
「東ティモールのコーヒー生産者にエールを送ろう!」 第2のメッセージは生産者のアグスティナさんからです。5人の子どものうち一番上の子どもは、主権回復した次の年に生まれたので、もう中学生です。「独立して平和になって嬉しい。この13年間で少しずつですが暮らしも変化してきました。」

- 東ティモールのエバンさんから、独立記念のメッセージが届きました。
日本でコーヒーを飲んでくださっている消費者の皆さまへメッセージをお送りします。皆さん一人ひとりが、カップ一杯の東ティモールコーヒーを飲むことで、この国に生きる生産者の暮らしの発展を支えることに繋がります。生産者が一生懸命つくった東ティモールのコーヒーをお楽しみください。

- 東ティモール:水源保全ワークショップが開催されました。
今年2月13日~15日の3日間にわたり、エルメラ県のコーヒー産地でもあるフィトゥンカイタノ地域で、水源保全ワークショップが開催されました。地域の人びとが乾季の水不足を何とかしようと取りくんでいるプログラムですが、コーヒー生産においても水は重要です。

- 東ティモールから、今年収穫されたコーヒー豆が無事に日本に届きました。
東ティモールのATT(オルター・トレード・ティモール社)は、品質改善を最重要の課題に据えて、2014年の年明けから生産者と議論を重ね、取り組みをしてきました。ATT代表のエバンさんとコーヒー事業マネージャーのルシオさんがエルメラ県にある19のコーヒー生産者グループを全部まわり、美味しいコーヒーをつくるためのパーチメントの加工方法を再度指導しました。

- 東ティモール:今年のコーヒー収穫も佳境を迎えています。
東ティモールのエルメラ県では、まもなくコーヒーの収穫シーズンも終わりを迎えようとしています。ATT(オルター・トレード・ティモール)では、生産者グループからの乾燥させたパーチメント(コーヒーチェリーの果肉を除去しヌメリを洗い取ったコーヒー豆)の集荷が始まっています。

- 私たちとラオスコーヒーのこれまで その2
JCFCの再建に協力することを決めたあとJCFCとの話し合いを通じて、買い取り価格、コーヒー価格50%の前払い、組合運営プレミアムの支払いなどを決定し、品質向上のために必要な水洗式加工設備やJCFC倉庫の建設に対して資金提供を行い、コーヒー生産のインフラを整備していきました。JCFC組合員の生産者には、ATJ民衆交易に説明をしてまわりました。こうして、ティピカ種コーヒーの栽培に力を入ながら、JCFCとの歩みが始まりました。

- 東ティモールのエルメラ県では、コーヒー収穫が本格化しています。
5月下旬~6月上旬にかけて、ATT(オルター・トレード・ティモール)現地代表のエバンジェリーノさんとコーヒー事業マネージャーのルシオさんが、エルメラ県のコーヒー生産者コミュニティを訪ねて、美味しいコーヒーづくりのためのパーチメント加工ワークショップを開催しました。

- 私たちとラオスコーヒーのこれまで その1
ATJは、オックスファムが生産者を組織してコーヒーの品質改善やマーケティング指導などを行っていたラオス南部ボラベン高原の産地で、プロジェクトに熱心に取り組んでいたカトゥアット村など5つの村と出会うこととなりました。

- 東ティモールのコーヒー事業マネージャーのルシオさんから、今年のコーヒー収穫について報告が届きました。
5月~8月の収穫期を待って、エルメラ県のコーヒーの実が色づき始めました。今年は、表年にあたり、作柄も良好となりそうです。
